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涼を求めて、森吉山 桃洞・赤水周回コースへ

2018年 7月30日          単独行

 厳しい暑さが続くと、沢に行きたくなる。ということで、下界は35度の予報のこの日、森吉山桃洞沢から赤水沢への周回コースに行ってきました。
 20mザイル、捨て縄、ヘルメット、渓流シューズなどを久しぶりに押し入れから引っ張り出して、5時15分能代出発。正面から差し込む朝日がまぶしい。真っ青な空の下、森吉山ダムを過ぎ森吉山荘をめざす。途中、道路に黒い物体。よく見ると、子熊が座っている?わきを通り過ぎてもそのまま。車から降りる勇気はないので、Uターン。写真を撮ろうと近づくと繁みの中へ。残念。焼山、岩手山がきれい。7時30分、森吉山野生鳥獣センター着。しばらくすると群馬ナンバーの車が到着。ご夫婦(たぶん)で、桃洞沢から赤水沢へ周回するとのこと。7時50分出発。ノロ川遊歩道のブナ林が朝日を浴びて輝いている。虫がまとわりついてうるさい。防虫ネットをかぶるが、あまり効果はない。何か所か刺されて、8時20分赤水桃洞分岐着。沢に入って、やっと虫から解放される。水量が少ない。8時40分桃洞ノ滝着。早速ヘビがお出迎え。滝の右側を登り、上流へ。ふみ跡が多い。土、日曜日に入ったらしい。後続のご夫婦のために、ふみ跡をオーバーにつけながら歩く。中滝を過ぎ、9時男滝へ。水量が少ないので、桃洞沢随一の難所の登りも楽。ひたひたとナメを気持ちよく歩いていくと、左に赤水沢への枝沢が見えてくる。ピンクテープが下げてあり、間違うことはない。沢内に流木が多い。土砂崩れで深みになっているところもあり、やぶ漕ぎするところも。腰近くまで浸かることも。後続のご夫婦、大丈夫かなあと心配になる。1時間ほど悪戦苦闘して10時30分尾根を越える。ここからは打って変わって沢を下る。20分ほどで赤水沢へ。こちらも水量が少ない。蝉の声、鳥の鳴き声、沢の音を聞きながら昼食。そういえば、暑さを感じないでここまで来たことに気が付く。気温28度だが、沢をわたる風のおかげか暑さを感じない。水量が少ない赤水沢を、4回ほどザイルを活用して下る。緑の藻が多いのが気になる。兎滝上部で単独行の登山者とすれ違う。兎滝を登り、その上部の滝で登れずにいたところに出くわす。桃洞・赤水周回コースの下見に来たとのこと。水量が少ないためか、夏バテか、兎も元気がなさそう。平らなナメをピチャピチャ音を立てながら気持ちの良い下り。12時40分、玉川・赤水本流分岐着。水面に鏡のように景色が映ってきれいだ。ゆっくりゆっくり沢下りを楽しむ。子ども連れの若いご夫婦を追い越す。仙台から来たとのこと。秋の紅葉シーズンを勧める。13時40分、桃洞赤水分岐着。ここからはまた虫と格闘。何か所か刺されて、14時20分、森吉山野生鳥獣センター着。車が7台に増えている。

 帰りのコンビニで車から降りた時の暑さにはびっくり。この時期の沢は最高ですね。ただ、赤水沢への尾根に取り付く枝沢が荒れていることが残念でした。
 登り、桃洞沢まで50分、男滝まで1時間30分、赤水沢まで3時間、
 下り、兎滝まで40分、玉川・赤水沢分岐まで1時間20分、桃洞・赤水分岐まで2時間20分、森吉山野生鳥獣センターまで3時間、行動時間は6時間30分でした。




岩手山がきれい!
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出発準備をする県外からの登山者
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朝日が差し込むブナ林
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ブナの上空は真っ青
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水量が少ない桃洞沢
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ヘビがお出迎え
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桃洞の滝
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桃洞の滝の右を登る
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八段の滝
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中滝
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男滝
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甌穴
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桃洞の滝の上流もナメ
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尾根を乗り越えて赤水沢へ
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赤水沢の下り
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ハートの滝
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緑の藻がなぜかいっぱい
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岸壁を登る登山者
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兎滝の上部から見下ろす
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兎滝
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兎滝で記念撮影
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水面が鏡のような赤水渓谷
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赤水渓谷
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花の八甲田山、高田大岳・大岳・毛無岱へ

2008年 7月25日       単独行

 やっととれた自分の時間、鳥海山にしようか八甲田山にしようか迷った結果、何となく八甲田山に行ってみました。酸ヶ湯から高田大岳に登り、大岳経由で毛無岱を下りました。
 午前4時30分能代出発。国道7号線を通って黒石をめざす。気温23度と暑くなりそうだ。城ヶ倉大橋を通って7時酸ヶ湯着。たくさんの車。上空は青空。気温21度だが、蒸し暑い。7時30分出発。樹林帯は涼しいが、日向は暑い。2組の登山客を追い越し、硫黄の匂いがつよい地獄湯の沢へ。振り返ると南八甲田山の山並みがきれい。岩木山はかすんでいる。8時55分仙人岱湿原着。キンコウカ、アオノツガザクラ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマリンドウが美しい。チングルマは風車になっている。1組の登山者が八甲田清水で休んでいる。ここから高田大岳を往復する。分岐を右に入り小岳の急登へ。よく整備されており、登山者も多いのかふみ跡がある。9時20分小岳着。展望は悪くないが、雲が沸いてきている。正面にどっしりとした高田大岳が見える。遠い、大きい。深く掘て歩きにくい登山道を30分ほど下り、鞍部の分岐へ。ここの湿原にもキンコウカ、ワタスゲが咲いている。ここから高田大岳山頂まで標高差270mの直登。見上げると天をつくような高さだ。幸い、登山道は整備されているが、苦しい苦しい登り。熱中症にならないようこまめに水分を摂りながら登る。50分かかって、やっとの思いで高田大岳着が10時40分。雲が涌いて山並みが見えたり消えたり。気温32度、そよ風が吹く。トンボがいっぱい飛び回っている。先が長いことを考えて、11時5分下山。すぐにトレランスタイルの若い女性とすれ違う。鞍部分岐を過ぎ、小岳の登り返しがまたきつい。汗びっしょりになって12時20分小岳着。疲れ切って休んでいると、先ほどのトレランスタイルの女性が到着。トレーニングで時々来るとのこと。井戸岳、赤倉岳を通って宮様コースを経て酸ヶ湯に下るとのこと。そういうなり、出発していく。たくましい。大岳への登り口の砂礫地がお花真っ盛り。チングルマが白いじゅうたんを作っている。コバイケイソウの白い群落もきれいだ。大岳への250mの登りもきつい。バテバテで50分を費やす。大岳山頂は13時35分。ガスで展望はよくない。3組ほどの登山者。空腹だが、大岳避難小屋まで下ることに。14時、小屋わきのベンチで遅い昼食。カップ麺を急いで食べ、毛無岱へ下る。湿原は今がキンコウカの真っ盛り。黄色いじゅうたんが湿原に広がる。圧巻である。多くの登山者がカメラにおさめている。これが見られただけでも、来た甲斐があったというもの。16時、疲れた身体で酸ヶ湯到着。車の中で汗びっしょりのシャツを取り換える。酸ヶ湯のソフトクリーム、これがうまい!スマホを見ると、歩数が3万1千歩。よく歩いたものだ。眠気覚ましにコカ・コーラを飲んで、自宅着が19時。
 暑さに苦しめられましたが、毛無岱のキンコウカは見ごたえ十分でした。高田大岳は余分だったかな?
 登り、酸ヶ湯から仙人岱まで25分、高田大岳まで3時間10分、大岳まで6時間5分、
 下り、大岳避難小屋まで20分、毛無岱まで1時間10分、酸ヶ湯まで2時間30分、行動時間は8時間40分でした。
 



地獄湯の沢から振り返ると南八甲田の山並み
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花びらの光沢が特徴的なミヤマキンポウゲ
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仙人岱には秋の花ミヤマオトギリソウが
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鮮やかな青、ミヤマリンドウ
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仙人岱はモウセンゴケがびっしり
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仙人岱のチングルマは風車に
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おだやかな小岳山頂
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小岳から大岳(左)と井戸岳(右)
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鞍部分岐から高田大岳
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高田大岳で記念撮影
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鞍部分岐湿原のタチギボウシ
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小岳で追い越していくトレランスタイルの女性、すごい!
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大岳登り口、じゅうたん状のチングルマ
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大岳登り口にはコバイケイソウの群落も
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もうすぐ大岳山頂、鏡沼
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登山道の至る所にミツバオウレン
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毛無岱のイワイチョウ
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毛無岱にはワタスゲも
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黄色が鮮やかなキンコウカ
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毛無岱は一面のキンコウカ
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遠くから見た毛無岱も美しい
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木道わきまでキンコウカがびっしり
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酸ヶ湯のソフトクリーム、最高!
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花が終わった!7月の白神岳へ

2018年 7月16日       二人行

 山に行きたそうにしている息子を誘って、好天が期待できないこの日ですが、白神岳に行ってきました。
 簡単に朝食を済ませ、午前5時45分能代出発。気温24度、曇り空。暑くなりそうだ。ジョギングしている人が何人か。みんな元気である。登山口の駐車場には20台近い車が駐まっている。たくさんの人が登っているようだ。「ナリユキさん」の声。以前、山頂で日の出の写真を見せていただいた黒石からの登山者、お~氏。その後、私のブログのコメントで交流を深める。しばらく、登山談義。7時45分、出発。身体がまだ慣れていないためか、記帳所までがつらい。登山届を出して登山道へ。すぐに汗が噴き出す。写真撮影しているお~氏を追い越して30分ほどで二股分岐。帰りは二股コースを下ろうと話し合いながら先を急ぐ、30分ほどで最後の水場着。お~氏も到着。蟶山へのきつい急登では、汗がしたたり落ちる。夏山のように蒸し暑い。花はクルマユリが一輪とツルアリドオシだけ。蟶山から気持のよい尾根歩き。濃い緑のブナもきれいだ。ユーモラスなギンリョウソウを踏まないようにアップダウンを繰り返す。数組の登山者を追い越したり追い越されたりしながら稜線をめざす。時々、気持ちのよい風。稜線への急登付近からガスが広がり、大峰分岐では周囲は真っ白。お花畑の花もほとんど終わっており、散り遅れたニッコウキスゲがちらほら。避難小屋に休んでいる登山者が数組。11時山頂着。ガスの中だが、冷たい風が吹くと寒い。ウィンドブレーカーを着込んで昼食。しばらくして、黒石からのお~氏、湘南からの4人組、横須賀、男鹿、能代からの登山者が到着。あいにくの展望だが、みんな元気。いろんな話が飛び出す。今日は不老不死温泉に泊まると嬉しそうな人も。お~氏はいろんなフォトコンテストで入賞しているとのこと。すごい。12時45分、二股コースへ。下り始めてしばらくはヤブで足元が見えない。ほとんど歩いている形跡が見当たらない。10分ほどで足元が見えるところまでたどり着く。ここからは比較的歩きやすいが、風が通らず暑い。ところどころわかりにくいところがあるが、番号の書かれた赤いプラスチックの板が点々と置かれており、迷うことはない。アオモリトドマツの痩せ尾根を下り、14時二股着。水量はさほど多くはない。渡渉地点にロープが張ってあり、難なく通過。二の沢は崩落地の下を通過、一の沢は新しくふみ跡ができている。下着まで汗でびっしょりとなりながら、14時30分二股分岐に戻る。しばらくして湘南からの4人組に追いつく。15時駐車場着。休憩所でぬれたシャツを着替える。湘南組が不老不死温泉に向かう。こちらはハタハタ館の温泉に浸かり、ソフトクリームを食べて家路につく。
 稜線のお花畑はすっかり終わってしまいました。連休の最終日ということもあり、たくさんの登山者でにぎわっていました。せっかく遠くから見えられたのに、展望が悪くて残念でした。「もう来ることはないだろう」と話していましたが、天気のよいときに、また来てほしいものです。
 登り、蟶山分岐まで1時間30分、山頂まで3時間15分、
 下り、二股まで1時間15分、二股分岐まで1時間45分、駐車場まで2時間15分、行動時間は7時間15分でした。
 



駐車場には20台ほどの車
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登山口のブナも夏色
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お~氏、花の撮影中
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クルマユリ
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ツルアリドオシ
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夏のブナ林も美しい
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可愛らしいギンリョウソウ
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さみしい稜線のお花畑
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きれいに刈り払いされた登山道
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食事中の避難小屋
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避難小屋わきで散り残ったニッコウキスゲ
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山頂からの避難小屋とトイレはガスの中
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4ヶ月ぶりのツーショット
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黒石のお~氏と記念撮影
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二股コースの下り
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アオモリヒバの痩せ尾根、もうすぐ二股
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ロープを頼りに沢を渡る
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山形産さくらんぼ佐藤錦のソフトクリーム
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梅雨の合間に藤里駒ケ岳へ

2018年 7月10日      単独行

 5年間愛用してきたザック、ミレーサースフェー30の背中の金具が露出、やむをえず新調しましたが、いろいろ迷った挙句、結局選んだのは改良版のミレーサースフェー30+5でした。色も同じ黒。全く変わり映えしないことになってしまいました。
 連日の梅雨空の合間もぬって、新調したザックの背負い初めと、田苗代湿原のニッコウキスゲに会う目的で、藤里駒ケ岳に行ってきました。
 普通通り家族で朝食をとり、息子の出勤時間の8時に能代出発。曇天の下、二ツ井を経由して黒石林道に入り、岳岱を右に見て黒石沢登山口に着いたのが9時30分。駐車場には2台の軽トラックが駐まっている。気温19度だが、蒸し暑い。雨が降ってきそうな天気。10時出発。10分ほどで田苗代湿原へ。手前の湿原では、期待したニッコウキスゲは7割ほど散っている。ハクサンシャクナゲ、トキソウ、サワラン、ウラジロヨウラクが咲いている。さらに奥の湿原に入ると、ニッコウキスゲが満開。来た甲斐があったというもの。霧雨の中のニッコウキスゲもよいものだ。確かに例年よりスケールが大きい。じっくり楽しみ、藤里駒ケ岳への急登へ。蒸し暑く、びっしょり。足元にギンリョウソウを見ながら、喘ぎながら登る。このコース、こんなにきつかったかなあ。11時10分尾根コースとの分岐着。ここからは緩い尾根歩き。ゴゼンタチバナを足元に見ながら、11時20分山頂着。気温15度だが蒸し暑い。予想通り、周囲はガスで真っ白、何にも見えない。もちろん誰もいない。方位盤をテーブルにして、昼食。ゆっくり1時間以上を費やす。遠くで草刈り機の音がする。12時30分下山。すぐに登山道の下刈りをする2名の男性とすれ違う。重い草刈り機を抱えて、汗だくで頑張ってくれている。感謝感謝である。霧雨の中、もう一度田苗代湿原を楽しむために来た道を下る。13時20分、登山口着。ちょっと物足りなさを感じ岳岱を散策。二ツ井の道の駅でソフトクリームを食べて帰途につく。
 山頂からの展望は予想通り楽しめませんでしたが、田苗代湿原のニッコウキスゲは奥の湿原で十分楽しめました。可憐なトキソウ、サワランもいいですね。
 登り、山頂まで80分、
 下り、50分、行動時間は3時間20分でした。




黒石沢登山口の看板
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田苗代湿原手前の湿原はニッコウキスゲが終わりだが、
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奥の湿原は今が盛り!
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湿原に咲くキンコウカ
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花びらが朱鷺色(?)なのでトキソウ
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恥ずかしいのか、いつもうなだれているサワラン
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最奥のニッコウキスゲ
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ニッコウキスゲ
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ブナ林の林床に咲くユーモラスなギンリョウソウ
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ガスに包まれたブナ林の登り
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ひっそりとした藤里駒ケ岳山頂
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山頂で記念撮影
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今日の昼食
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ゴゼンタチバナ
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登山道の下刈り中、感謝!
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サンカヨウの実
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帰りにもニッコウキスゲをパチリ
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ピンクがきれいなウラジロヨウラク
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岳岱もひっそり
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5年間酷使したザック(左)と新調したザック(右)
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花が待たれる6月の白神岳

2018年 6月22日    単独行

 天気予報では明日(23日)が登山日和だが、時間が取れずやむを得ずこの日、6月の白神岳に行ってきました。
 朝食をしっかり食べ、歯磨きもして午前5時30分能代出発。やはり、明るい中を山へ向かうのは気分がよい。林道に入ってまもなく、一人の登山者が歩いている。追い越してから、乗せてあげればよかったと悔やむが、後の祭り。6時30分、駐車場着。1台の秋田ナンバーの車が留めてある。中型バスが帰っていく。団体さんが登って行ったらしい。日焼け止めと、防虫スプレーをたっぷりかける。7時、気温18度、どんよりとした曇り空の下を出発。登山道に入ると、濃い緑色で覆われた木々で薄暗い。足元に花はなく、ただ先を急ぐだけ。最後の水場を過ぎたあたりから周囲にガスが広がる。風も出て、枝についたしずくが雨のように降り注ぐ。8時30分蟶山分岐着。ガスはさらに深くなる。まもなく15人ほどのにぎやかな団体さんを追い越す。元気な声にクマも近寄らないだろう。稜線への急登に入ると、強い風が吹きつける。体温が下がり、寒い。手の指先も冷たい。暗い気持ちを花が癒してくれる。今シーズン初対面のチシマフウロをはじめ、ゴゼンタチバナ、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、そしてイブキトラノオが数本。風が強く、写真が撮りにくい。9時45分、大峰分岐着。ガスで何も見えない。稜線を山頂目指すが、西からの風が強い。稜線のニッコウキスゲはまだかたいつぼみ。10時5分、山頂着。ガスと風で、山頂から避難小屋が見えない。記念撮影をして避難小屋に逃げ込む。カップ麺を食べ終えたころ、茨城県からの15人ほどの団体さんが到着。ガッカリしているかと思いきや、皆さんニコニコ顔。いろんな山に登って、こういうことには慣れっことのこと。さすがである。11時下山。ガスと強風の中、ひたすら下る。3人組、5人組、15人組とすれ違う。今夜の避難小屋はにぎわいそうだ。深いガスで幻想的なブナ林の中でコーヒータイム。晴天もいいが、ガスもまたいい。途中でショウキランを発見。あでやかなその姿に感動しながら写真におさめる。下りながら、盗掘されるのではないかという心配が頭をよぎる。14時ちょうどに駐車場着。
 あいにくのガスと強風、花にもまだ早い白神岳でしたが、まあこんなこともある。ただ、ショウキランは日本女性のようなおしとやかさと舞妓さんのようなあでやかさを兼ね備えたな美しさでした。感動しました。
 登り、蟶山分岐まで1時間30分、大峰分岐まで2時間45分、山頂までジャスト3時間、
下り、蟶山分岐まで1時間45分、駐車場まで3時間、行動時間は7時間でした。



登山口のブナの巨木も濃い緑色
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最後の水場からガスが広がる
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ガスどんどん深くなる
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仲睦まじいフタリシズカ
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大賑わいのギンリョウソウ
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ガスの中を登る茨城県からの団体さん
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幻想的なブナ林
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ウラジロヨウラク
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稜線への急登にわずかのイブキトラノオ
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イブキトラノオをアップ
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ゴゼンタチバナ
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ハクサンチドリ
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今年も出会えましたチシマフウロ
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トイレわきにチシマフウロの群落
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ガスの中で記念撮影
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避難小屋も幻想的
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ニッコウキスゲはボチボチ
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ガスのブナ林もまたいい!
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ガスの中のブナの葉は薄緑色
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幻想的なブナ林でコーヒータイム!
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妖麗な美しさ、ショウキラン
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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