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仙北平野を眺めながら女神山・真昼岳縦走

2019年 6月 4日     単独行

 大曲の施設にいる満百歳のおふくろを見舞うついでに、真昼岳に行ってきました。
 4時50分、すっかり明るくなった能代を出発。秋田自動車道を大曲インターへ。千屋小学校から一丈木公園脇を通って、善知鳥口に7時到着。駐車場に車はなく、熊が出そうな雰囲気。気温21度、快晴の中を7時20分出発。しばらく向沢を遡っていく。登山道がヤブで覆われてルートがわかりにくい。赤ペンキをさがしながら、慎重に進む。何回か徒渉を繰り返し、上流をめざす。夜露でズボンのすそがびっしょり。キツリフネソウ、ダイモンジソウが咲いている。堰堤にかけられたハシゴを登ると平坦になり、8時10分松坂登山口着。白神岳の二股のような雰囲気。ここから稜線まで450mのブナ林の急登。これがきつい。レンゲツツジ、イワカガミの写真を撮りながら少しずつ標高をあげていく。展望はよくない。最後の急登である松坂を登り切るとやっと平坦になり、9時25分真昼岳・兎平分岐点着。振り返ると、広大な仙北平野が一望。美しい。足下には、アズマギクの群落。ここから右に曲がって、女神山をめざす。右に仙北平野を眺めながらの稜線歩きは最高。足の踏み場がないほど、登山道はミヤマキンバイで覆われている。それから、タケノコが真っ盛り。採りたい欲望に襲われるが、このあと真昼岳の登りを考えて自重する。細いが美しいブナ林、珍しいハウチワカエデ(?)とナナカマドの林をぬけ、最後の急登を終えて10時20分女神山着。山頂から展望はきかない。三角点の石柱が2本立っている。10分ほど休んで引き返す。11時30分、真昼・兎平分岐に戻る。ここで、兎平方面からの登山客をすれ違う。山頂まで200mの登りだが、両側が切れ落ちており迫力満点。左に見える仙北平野に見とれると、足を踏み外しそう。南峰を越え、12時40分真昼岳山頂着。和賀岳は見えるが、鳥海山は霞んで見えない。そよ風が心地よい。仙北平野を眺めながら、ゆっくりと昼食。至福のひととき。結局、山頂独り占め。13時50分、和賀岳を正面に見ながら下山。10分ほどで峰越・赤倉分岐。ここから左に曲がって、赤倉コースを下る。右が切れ落ちたやせづる尾根を過ぎ、美しい真昼ブナ林を眺め、14時赤倉と善知鳥との分岐。左に曲がって、善知鳥新道の急斜面を下る。しばらくブナ林だが、終盤はトラロープを頼りに後ろ向きで下るような急斜面。分岐から40分ほどかけて、15時20分善知鳥口に降り立つ。千畑温泉サン・アールの温泉に浸かり、おふくろに会って帰宅。
 念願の女神山から真昼岳までの縦走をすることができました。仙北平野を眺めながらの縦走は最高です。お勧めです。やっぱり、故郷の山はいいものです。
 登り、善知鳥口から真昼・兎平分岐まで2時間05分、女神山往復に2時間05分、真昼岳山頂まで5時間20分、
 下り、山頂か善知鳥口まで1時間30分,。行動時間7時間、32,000歩でした。 




国土地理院発行二万五千分の一地形図「真昼岳」
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善知鳥口の標柱は草の中
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いくつもの堰堤脇を通過
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キツリフネソウ
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堰堤にハシゴ
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松坂登山口の小さな祠
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ウラジロヨウラク
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一瞬見えた真昼岳山頂方面
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涼しさを運ぶブナ林
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白っぽいイワカガミ
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やっと見えた仙北平野
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稜線の分岐から左を見ると真昼岳
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稜線の分岐から右を見えると女神山
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ナナカマドとハウチワカエデのトンネルをぬけると女神山
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仙北平野を眺めながらの稜線歩き
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サンカヨウ
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アズマギクの群落
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レンゲツツジと岩手女神(左奥)、秋田女神(正面奥)
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真昼岳への登り、これが結構きつい!
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ミツバオウレン
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露出した岩
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振り返ると、兎平(左)と女神山(右)、焼石連峰(奥)
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見飽きることがない仙北平野
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もうすぐ真昼岳山頂
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薬師岳(左)と和賀岳(右)
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真昼岳山頂標識と仙北平野
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真昼岳山頂にて記念撮影
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和賀岳を正面に見て下山
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名所?やせづる尾根
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善知鳥新道への入口
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秋の真昼岳(1059.4m)へ

2018年10月 8日      二人行

 息子がATRF(アキタトレイルランフェスティバル)のトレーニングに和賀薬師岳に行く予定でしたが、真木林道が全面通行止めということで、近くの真昼岳に同行しました。
 朝食をしっかり食べ、歯磨きもして5時20分能代出発。まだ、真っ暗。秋田中央で自動車道をおり、国道13号線を大曲へ。県道50号線で千屋を過ぎ、一丈木公園を直進してみずほの里ロードへ。善知鳥部落会館を左折して7時20分善知鳥登山口着。山菜取りのバイクと軽トラが一台。青空の下で準備、7時50分出発。赤倉コースに通じる善知鳥新道を行く。すぐにきつい急登になり、トラロープが3か所もはられている。トラロープがなければ登れないような急登。出来たばかりということで、地面が柔らかく快適だ。ピンクテープが道案内。杉からミズナラ、ブナと変化し、9時赤倉コースとの出合いにたどりつく。ここからは登りなれたいつものコース。美しい真昼ブナ林を楽しんで、9時45分やせづる尾根へ。左斜面が垂直に切れ落ちている。その向こうに仙北平野が見える。周辺はすっかり紅葉している。10時15分、峰越林道からの登山道に出合う赤倉分岐着。一人の登山者が休んでいる。突然、周囲がガスの中。ビックリするが、数分で晴れ渡る。ササで覆われた山頂に神社が見える。最後のきつい登りを終え、11時真昼岳山頂着。眼下に仙北平野が広がる。素晴らしい眺めである。和賀岳は見えるが、鳥海山は裾野だけ。実家をさがすのに時間を割く。どんどん登山者が到着する。峰越コースを登って来たらしい。ゆっくり昼食をとる。実家をさがすのに時間を費やし過ぎたため、予定した女神岳はあきらめることに。兎平めざして12時下山。南峰を過ぎ、急斜面を下る。周囲は紅葉が真っ盛り。右手に仙北平野を眺めながらの稜線歩き。最高の気分。見とれていると、転げ落ちそう。1時間ほど下って、兎平分岐着。振り返ると、真昼岳が雄々しい姿を見せている。実家から見える真昼岳は女性的だが、こちらから見ると男性的である。正面に女神岳、秋田女神がうつくしい。右に折れ、きつい急斜面を40分ほど下る。膝が笑いそう。白神岳の二股コースの下りに似ている。途中の滝見台から見える滝は思ったより小さい。13時35分、やっと沢に降り立つ。ここも白神岳の二股に似ている。ここからは沢を10回ほど渡ることに。台風のせいか、水量が多い。結局、靴の中までビッショリ。渡渉、堰堤超え、鉄はしごなどの長い沢歩き。ピンクテープ、赤ペンキがあるが、さがし回ることも。14時25分、善知鳥登山口に戻る。奥羽山荘の温泉に浸かり、大曲のおふくろに面会して帰る。
 予定を変更して、急遽登った真昼岳でしたが、天候に恵まれ美しい仙北平野を楽しむことができました。小さいときからずっと見上げてきた真昼岳、やっぱりいい山です。真昼岳なのに、なぜ昼に太陽が山の上に来ないのか不思議に思っていた小さい頃が懐かしいですね。
 登り、赤倉コース出会いまで1時間10分、赤倉分岐まで2時間25分、山頂まで3時間10分、
下り、兎平分岐まで1時間、善知鳥登山口まで2時間25分、行動時間は6時間35分、21,000歩でした。
 


国土地理院発行二万五千分の一地形図「真昼岳」
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登山口には山菜採りの軽トラも
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トラロープを頼りに登る
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樹間から下界が見える
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赤倉コースとの出合い
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きれいな真昼ブナ林
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下界が間近に見える
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色づき始めたブナ林
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周囲の灌木もすっかり紅葉
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赤倉分岐到着
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突然ガスの中
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山頂への最後の登り
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中腹はあざやかな紅葉
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真昼岳山頂の標柱と仙北平野
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やっと見つけた実家は神社の大木の陰
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仙北平野をバックに記念撮影
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真昼岳南峰から山頂と仙北平野
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真昼岳南峰の紅葉
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兎平分岐から真昼岳南峰
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兎平分岐から女神岳
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急斜面で見つけたブナ
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滝見台から見えた滝
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やっと沢に降り立つ
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数回、沢を渡る
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無事、登山口着
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実家近くから見た真昼岳
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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