冬山技術講習会

 2017年2月3日~5日

 高体連登山部主催の冬山技術講習会に参加してきました。
1日目(3日)
 12時、国民宿舎森吉山荘に集合。すごい積雪。除雪車が忙しく動き回っている。山岳部員の参加は8高校から50名ほど。女子部員も10数名。13時の開講式が終わると早速雪上でのテントの設営。テン場の駐車場は2mの積雪。足を踏み入れると70cmほど埋まる深雪。雪面を踏み固め、最初に講師のショウスケさんの指導で模範設営。終了後、各パーティで設営に入る。深雪に苦労するが、今夜宿泊することから快適さを求めてみんな一生懸命。2時間ほどかかって完成。ゾンデ、ビーコンの使用方法を学び、16時から天気図作成。炊事、食事をして初日の講習を終える。
2日目(4日)
 午前8時40分、気温マイナス3度、曇り空の中、森吉山荘前を一列の隊で出発。ガイドのFさんの誘導で、数名のスキー隊の後をワカン隊が続く。顧問を含めると70人ほど。数十mの隊列は壮観。ワカン隊のトップは、膝から腰までのラッセル。50歩すすんだら交代のローテーションで距離を稼ぐ。15分ほど林道を進み、西ノ又コースの尾根の突端から杉林に入る。さらに雪が深くなり、トップはきつい。交代するように話しても、部員が頑張るがんばる。10時10分、足元の悪い杉林をぬけ、送電線の鉄塔の下、広々とした尾根に到着。曇り空、小雪が舞うことも。ここからはなだらかな登り。左がブナ林、右がカラ松林の気持ちのよい尾根歩き。時折青空も顔を出して最高。2回ほど読図して544.0m三角点脇を通過し、11時40分594m標高点に到着。昼食後、講師のFさんより弱層テストの方法を学ぶ。部員も積極的に参加している。13時10分登ってきた道を戻る。幅1mほどの立派な道ができている。一気に下って、14時30分全員無事森吉山荘着。15時から講師のショウスケさんから装備のお話、Fさんから冬山の魅力とクマのお話がある。炊事、食事で無事2日目終了。
3日目(5日)
 8時45分より2日前に作成した天気図の解説。9時より閉講式を行い、3日間の講習会が終了。
 久しぶりに冬山技術講習会に同行しました。若い登山部員をうらやましく思いながら、元気をもらいました。
 登り、森吉山荘から594m標高点まで3時間、下り1時間20分、山行時間は5時間50分でした。
 



国土地理院発行二万五千分の一地形図「太平湖」
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開講式
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テントの模範設営
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張りあがったテント
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ゾンデ、ビーコンの説明
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2日目、最初は除雪した林道を進む
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雪の林道を隊行動で進む
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送電線の鉄塔の下で大休止
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トップを行くスキー隊
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時折青空が顔を出す
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カラ松林の中を進む
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594m標高点で昼食
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弱層テストの説明をする講師のFさん
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スコップをたたいて弱層を探す
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真剣に弱層テストの説明を聞く
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帰りには日差しが降り注ぐ
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森吉山荘に帰ったら一面の青空
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森吉山荘の屋根に積もった雪
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好天に恵まれた1月の森吉山

 2017年1月17日     単独行

 1月、2月はアプローチや所要時間を考えると登れる山が限られます。白神岳、田代岳、森吉山ぐらいしか思い当たりません。今回は森吉山に行ってきました。
 朝食に鏡餅を食べ、6時30分薄暗い中能代出発。日の出時刻が7時ごろ。コンビニで昼食を調達し、阿仁スキー場着が8時20分。ゴンドラの運行が9時からのため、しばらく待機。駐車場には20台ほど。曇り空で気温マイナス4度。スノーシューにするか、山スキーにするか迷うが、雪が深そうなので今回は山スキーに。9時5分ゴンドラ乗車。25分足らずで上部のゴンドラ駅舎へ。曇り空だが、太平山、大潟村など展望は悪くない。ピンクの標識を背負った登山者が山頂めざして先行する。ラッセルして行くので大助かり。石森手前でどんよりした曇り空が次第に青空に。森吉山の美しい輪郭が現れる。10時5分石森着。ここからの女性的な森吉山は最高。あきらめかけていた景色が目の前に。超ラッキー!先行者は避難小屋に向かっている。時々吹き付ける北風が冷たく、手の指先が痛い。山頂と周囲の樹氷を写真におさめながら小屋を目指す。思ったより樹氷が小さいように感じるのは気のせいか。太陽がまぶしい。10時25分避難小屋で先行する登山者と合流。ラッセルのお礼を伝える。日を浴びながら樹氷を縫うように山頂をめざす。気持ちがよい。北風が止むと暖かく感じる。11時5分山頂着。気温マイナス4度だが、寒くはない。遠くの山々は頂を雲が覆っている。太平山、八甲田山はきれいに見える。大舘からの登山者がきれいなシュプールを残して先に下っていく。11時15分、シールをはがし、こちらは恐るおそる下る。吹き溜まり以外は、雪面がほどよい硬さ。上手な人は喜びそう。いつの間にか青空が曇り空に。天気が下り坂。阿仁避難小屋で仙北から来た登山者とすれ違う。ここから下るとのこと。山頂に人影。北斜面を登ったらしい。今日の登山者は4人。12時30分ゴンドラ駅舎着。20人ぐらいの集団、樹氷鑑賞会か。ここからゲレンデを下る。ほとんど貸し切り状態。上空は真っ青。ポカポカと3月の気候のよう。久しぶりのゲレンデスキーを楽しんで13時10分駐車場着。車の数が80台ほどに増えている。気温がなんと8度。春山のような雰囲気。カップ麺とおにぎりを食べ帰路につく。
 石森から山頂往復の時間帯だけ好天で、それ以外はどんよりとした曇り空でした。ゲレンデスキーも楽しみました。森吉山は天気にさえ恵まれれば、気軽に楽しめる素晴らしい山です。
 登り、ゴンドラ駅舎から石森まで25分、阿仁避難小屋まで45分、山頂まで1時間25分、
 下り、ゴンドラ駅舎まで1時間15分、山行時間2時間50分でした。




二ツ井七座山の朝霧と月
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阿仁スキー場には20台ほどの車
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ガスの中、ゴンドラ駅舎脇の巨大な樹氷
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次第にガスが晴れて山頂が。
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樹氷平
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遠方まで視界が開ける
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石森から神社、一ノ腰
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大好きな景観、青空に映える山頂
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日に照らされて樹氷
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大助かり、先行者のトレース
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避難小屋を出発する登山者
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温度が高いのか樹氷が溶け出している
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山頂間近の登山者
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青空をバックにした山頂
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山頂にて記念撮影
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山頂部の樹氷
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樹氷を眺めながら滑り下る。最高!
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帰るころには天気は下り坂、石森にて
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ゲレンデ脇のブナ林
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きれいに整備された阿仁スキー場のゲレンデ
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紅葉終盤の桃洞沢から赤水沢へ

2016年10月24日    二人行

 やっと時間がとれたこの日、タロンペさんを誘って森吉山の沢の紅葉を楽しんできました。
 東能代インター入り口のコンビニで午前5時待ち合わせ。上空には美しい三日月が見えるが、カメラをかまえたらすぐ雲の中。朝、昼のおにぎりを調達し、インター入り口の駐車場で久しぶりのタロンペさんを乗せ、森吉山を目指す。日の出まで1時間ほどあり、真っ暗。上空は雲で覆われている。米内沢付近でやっと明るくなる。6時30分森吉山野生鳥獣センター着。準備をしていたら、一台の車。カメラを抱えた人が降り立つ。20mと10mのザイル、10本の捨て縄を持参。タロンペさんは渓流シューズ、私はスパイク長靴、ヘルメットをかぶり、7時出発。気温9度、肌寒い。フリースを着込む。赤と黄のブナ林がお出迎え。カサカサ音をたてて歩くのも気持ちがよい。ブナ林は美しいの一言。しばらくすると雨がパラパラ。あられも混じっている。本降りにならないことを願う。50分ほどで桃洞赤水分岐着。右の桃洞沢左岸を行く。枯葉を浮かべた桃洞横滝がきれいだ。右岸に渡るころには周囲は紅葉でいっぱい。桃洞滝8時着。紅葉をバックにした滝がきれいだ。タロンペさんが雨具を着込む。滝の右側の岩に刻まれたステップを踏んで上部へ。ここから見る下の紅葉がまたきれいだ。ここから気持ちのよいナメを上流へ。水量は多くはない。心配した水温も苦になるほどではないとの渓流シューズのタロンペさんの言葉に一安心。左右の紅葉を眺め、右の八段の滝を過ぎ、8時35分中滝着。雨はやんで、青空も見える。難なく左側を登り、男岩の下を通り8時43分桃洞沢の難所男滝着。ロープを頼りに右側を登るが、上部のロープが擦り切れ短く頼れない。滑落しないように慎重に滝の上部へ。ここから一気に沢が狭まる。日が差し込み、紅葉がまぶしい。8時55分、本流から左の枝沢に入る。ピンクテープの目印があり、わかりやすい。さらに沢が狭まり、倒木や流木が行く手をさえぎる。周囲は紅葉。随所にピンクテープがあり、迷うことはない。9時50分尾根の上部へ。ここから反対側の赤水沢への枝沢を下る。滝や甌穴が行く手を遮り、ザイルや周囲の草木を頼りに下る。10時18分赤水沢到着。桃洞沢より赤が濃いように感じる。タロンペさんより行動食のヨウカンをいただき、休憩なしで下る。兎滝まで大小の滝が続く。ザイルをフル活用して通過。岩にへばりついた枯葉が滑り、転倒することも。渓流シューズの方が滑りやすそうだ。11時最大の難所兎滝の上部へ。ここから見下ろす紅葉もまた美しい。下るのにかなりの時間を要してしまう。水量が少なく、兎の形がはっきりしない。時折冷たい風が吹き、枯葉が舞い落ちる。きれいだが、寒いので先を急ぐことに。途中で兎滝に向かう3人グループとすれ違う。左右の紅葉を写真におさめ、11時50分赤水本流分岐着。ここからさらに赤が濃くなっている。水面にたくさんの枯葉が浮かび、川底が見えず、甌穴に落ちそうになりながら、慎重に下る。延々と紅葉の回廊が続き、写真をいくら撮ってもきりがない。12時47分桃洞赤水分岐に戻る。観光客やカメラマン十数名とすれ違い、13時20分センター着。冷たい風の中で昼食。あたたかいカップ麺とおにぎりがうまい。コロネとコーヒーも最高。14時車に乗り込み。途中四季観館のコクのあるバニラソフトを食べ、帰宅。
 紅葉も終盤に入ったようでしたが、見ごたえ十分でした。寒かったけれども、それに余りある美しさでした。この周回コース楽しめますね。
 桃洞滝まで1時間、男滝まで1時間45分、乗越尾根まで2時間50分、兎滝まで4時間、センターまで6時間20分でした。




紅葉に囲まれた桃洞滝
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国土地理院発行二万五千分の一地形図「玉川温泉」
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枯葉の絨毯を踏みしめて色鮮やかなブナ林を行く
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枯葉が浮く桃洞横滝
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真っ赤な紅葉が飛び込んでくる
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桃洞滝右側を登る(タロンペさん撮影)
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桃洞滝上部からの眺め
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小さな滝とナメが続く
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八段ノ滝
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中滝を登る(タロンペさん撮影)
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水面が鏡のよう
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ロープを伝って男滝を登る
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左の小さな沢に入る
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沢幅がせばまる、日差しも。
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尾根越え
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日差しを浴びたハートの滝
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ザイルを使って慎重に懸垂下降
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兎滝上部からの眺め
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燃えるような兎滝脇の紅葉
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紅葉に囲まれた兎滝
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赤水渓谷脇のブナ林
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気持ちのよい赤水渓谷の遡行
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美しい赤水渓谷
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鮮やかな赤、何カエデでしょう?
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赤水渓谷の終わりでツーショット
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タロンペさんのブログはこちらです。


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県北新人登山大会・森吉山

2016年 9月16日~18日

 県北新人登山大会の役員として、森吉山・小又峡へ行ってきました。
9月16日(金)
 午前8時能代出発。昼食を調達して、9時40分森吉山野生鳥獣センター着。すでに開会式が行われている。急いで出発の準備をして、クマゲラ保護センターへ移動。ここから小又峡縦走路を三階の滝、太平湖まで8kmを隊行動。10数年ぶりに歩くコース。予想以上に整備されている。展望のきかないブナ・ミズナラ・ヒバ林。時々木々の間からノロ川が見える。生徒の前をショウスケさんと読図のフラッグをつけて1時間ほどで沼ノ沢へ。あまり使用されていないのか、ヤブのところも見受けられる。昭和59年、インターハイでこのコースを歩いた思い出を語り合いながら、12時40分扇ノ沢着。山火事で黒々と炭化した木々を過ぎると、左右が切れ落ちた痩せ尾根が続く。鎖やハシゴがあるが、ないところも。結構、キケン!13時55分化ノ沢。ここを下ると歩道に出るが、ツルツルと滑る。はしご、ロープを伝って恐るおそる下り、14時小又峡の歩道へ降り立つ。三階の滝を眺め、14時50分乗船。船中で森吉山賛歌を聞きながら遅い昼食。その後、森吉山妖精の森へ移動し、テント設営、生活形態、ペーパーテストの審査をして、初日を終える。
9月17日(土)
 7時スタートの選手に先立って、読図のフラッグを付けるため、昨夜到着したHさんとショウスケジュニアの4人で6時出発。気温15度、曇り空。涼しい中を快調に登る。相変わらず、ショウスケさんは速い。旧スキー場のゲレンデが樹木で鬱蒼としてきている。ブナ林に入ると、朝日が差してくる。期待が膨らむ。7時45分、一ノ腰着。山頂がガスで隠れている。森吉神社を通過するころには山頂が顔を出す。湿原が草紅葉に覆われ、秋の風情。9時20分山頂着。冷たい風が強く、ガタガタ震えるほどの寒さ。こんなはずではなかったのだが。持ってきたウェアを全て着ても耐えられない。ツエルトにくるまる。選手は2時間足らずで到着。10時15分下山。ヒバクラ岳を目指す。お花畑の山人平もひっそりとしている。ヒバクラ岳の湿原は草紅葉。数人の登山者とすれ違い、登山口へ。ここで雨が降り出す。雨具を着込み、鬱蒼とした今にもクマが出そうな薄暗い林を抜け、14時親子キャンプ場着。車で妖精の森に戻り、天気図作成、観察、記録の審査を終え、選手はバーベキューを楽しむ。
9月18日(日)
 9時より審査講評、閉会式で大会を終える。

 初日、クマゲラ保護センターから太平湖乗船場まで4時間20分、
2日目、コメツガ山荘から山頂まで3時間、山頂から親子キャンプ場まで3時間45分でした。




ヒバクラ岳の草紅葉(2日目)
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森吉山野生鳥獣センター~三階ノ滝・太平湖ルート地図
国土地理院発行二万五千分の一地形図「森吉山」「太平湖」

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スタートを待つ選手(1日目)
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深い谷、小又峡(1日目)
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太いヒバ林の中を進む(1日目)
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左右切れ落ちた登山道(1日目)
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オヤマリンドウ(1日目)
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山火事で黒焦げた大木(1日目)
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六階ノ滝(1日目)
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鎖場(1日目)
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化ノ沢の下り(1日目)
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三階ノ滝(1日目)
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コメツガ山荘で出発の準備(2日目)
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朝日がブナを照らす(2日目)
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一ノ腰山頂(2日目)
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山頂が雲の中(2日目)
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秋の気配(2日目)
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森吉神社周辺の草紅葉(2日目)
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一輪だけ咲いていたアカモノ
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山頂は冷たい風(2日目)
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なぜか最終日は晴れる(3日目)
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涼を求めて桃洞沢から赤水沢へ

2016年 9月 4日      単独行

 猛暑が続くと沢に行きたくなりますが、同行予定のタロンペさんに急用が入り、単独で森吉山の桃洞沢から赤水沢を楽しんできました。沢歩きと涼を満喫できました。
 午前5時能代出発。正面からまぶしい朝日を浴びながら森吉山をめざす。6時40分、森吉山野生鳥獣センター着。駐車場に車はない。センターも閉まっていて殺風景。ザック内に20mと10mのザイル、10本の捨てなわを入れ、ヘルメットをくくりつけて、7時桃洞沢をめざす。ブナ林に入ると黒い小さな虫がまとわりつく。手にとまったかと思うと、もう血を吸っている。たたきつぶすと真っ赤な血。このやせ細った体の血はうまくないのに。ウェアの上からも刺す。これが悪評高い吸血鬼か。速足で桃洞・赤水分岐を過ぎ、桃洞沢に入ると虫はどこかへ。8時桃洞滝着。ここでヘルメットを着用。朝日が差しているが、滝までは届いていない。左岸のステップをたどり、滝の上部へ。ここからは舗装道路のような平たいナメが続く。冷たい水が足を洗い、涼しい。温度計は23度。小滝を楽しみながら進むと二股。右の沢に八段ノ滝。上空は真っ青。8時30分中ノ滝着。横長の滝の右岸を難なく登る。5分ほど行くと大きな岩がそびえたっている。これが男岩か?そして男滝。桃洞沢最大の難所。左岸に1本だけロープがあるが、滝の上部までは小さなステップをたどらなければならない。慎重に進み、無事登り切る。単独行では助けを呼びに行けないから、滑落は許されない。ナメを進み、8時47分、本流と赤水沢に向かう沢との二股着。左の沢に入ると、急に狭くなる。地図とにらめっこしながら、枝沢ひとつひとつ確認して進む。沢の源流部を過ぎ、ふみ跡をたどり9時40分尾根上に出る。ここから一変して下り。小さな沢を降りていくと突然赤水沢に出る。10時5分。ここから兎滝まで大きな滝が4つほど続く。ザイルを多用して慎重に下る。単独行なので容易に降りらせそうなところでもザイルを使用。慎重に慎重を期す。こんな性格ではないのだが・・・。赤水沢の滝はなんときれいなことか。11時15分、兎滝着。赤水沢最大の難所。ザイル2本をつないで左岸を下る。ホッとして滝を見上げるとユニークな形がいい。ザイルをザックに収納、ヘルメットをくくりつけ、ナメを下る。11時30分、沢のわきの日陰で昼食。桃洞沢より気温が高いように思うが、それでも27度。さわやかな風が吹いている。カップ麺とおにぎり、デザートにパインの缶詰。そしてコーヒー。天国の散歩道をゆっくり下っていく。12時25分赤水・玉川分岐に出る。3人の登山者と出会う。兎滝まで行くのか?鏡のような川面に周囲の景色が映ってきれい。男女の若い登山者とすれ違う。涼を求めてきたとのこと。川面をウヨウヨ。よく見るとヘビ。気持ちよさそうに泳いでいる。こちらは気持ちが悪い。13時15分桃洞・赤水分岐。沢からブナ林に入ると虫の襲来。何か所か刺され、ムヒを塗りながら13時45分森吉山野生鳥獣センター着。小学生でにぎわっている。下界も涼しかったものと思っていたが、クインス森吉で車から降りたら、うだるような暑さにびっくり。温泉につかり帰宅。
 単独行でしたが、桃洞沢から赤水沢へのコースを堪能しました。気持ちのよいコース、まさに天国の散歩道です。紅葉の時期にまた歩きたいものです。
 上り、桃洞滝まで1時間、男滝まで1時間35分、尾根越えまで2時間40分、赤水沢まで3時間5分、
 そこから兎滝まで1時間10分、赤水・玉川分岐まで2時間20分、桃洞・赤水分岐まで3時間10分、センターまで3時間40分、総行動時間6時間45分でした。




兎滝(うさぎたき)
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うさぎはこんな感じ?
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朝日がまぶしい!
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ブナ林をぬけて沢へ
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桃洞滝
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桃洞滝の左岸にステップ
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中ノ滝は右岸を登る
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男岩
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男滝は左岸を登るが・・
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桃洞沢のナメ
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どんどん沢幅が狭くなる
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尾根越えのブナ
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枝沢を赤石沢めざして下る
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赤水沢に降り立つ
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甌穴が随所に
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ザイルを使って下る
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兎滝上流には複雑な滝が
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兎滝を上流からながめる
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兎滝をバックに
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今日の昼食
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赤水・玉川分岐で出会った3人グループ
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川面に映しだされた周囲の景観
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美しい赤水渓谷
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気持ちよさそう!見てる方は気持ちが悪い!
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国土地理院発行二万五千分の一地形図「玉川温泉」
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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