花の和賀岳・薬師岳へ

2012年 7月29日    二人行


 この時期、和賀岳・薬師岳の花がきれいとの情報を得て、タロンペ氏と花を求めて行ってきました。
 薬師岳に登り、和賀岳までのコースは長丁場なので、余裕をもって早朝4時30分能代出発。高速を使わず、能面道路を通って、真木渓谷の登山口へ。途中、中里温泉の送迎バスとすれ違う。駐車場には5台ほどの車。県外ナンバーの車も。気温25度、曇天の中6時57分出発。5分ほどの甘露水でのどを潤す。これがうまい。杉林の登りが、ミズナラ、ブナと変化していく。1時間弱で清滝の水場。ここの水もおいしい。腹一杯飲んで薬師岳をめざす。途中、一組もグループを追い越す。尾根上に上がると、時折吹く風が心地よい。周囲はガスの中。2時間ほどで薬師岳山頂。ガスの中、風が冷たくウィンドブレイカーを羽織る。ガスにかすんだ薬師平お花畑がきれいだ。エゾニュー、トウゲブキ、ハクサンフウロ、クガイソウ、ヨツバヒヨドリなど。小杉山で大坂からきた女性二人と会う。300名山を目指しているとのこと、残りわずかだそうだ。きちんと読図をし、体力もすごい。10時40分、和賀岳山頂着。山頂のお花畑の美しさに大感激。一週間前はニッコウキスゲが満開だったそうだが、今はトウゲブキの黄色、エゾニューの白、ハクサンフウロの紫など一面の花。時折、高下岳が見える程度で、展望は悪いが大満足。岩手県側から登ってくる人も多い。1時間以上休憩し、下山。登りでは気がつかなかったが、ブナやミズナラの巨木が多い。特に、幹回り6m以上はあろうかというミズナラの巨木にはびっくり。みんな、気がつかずに通り過ぎているのではないか。
 和賀岳山頂まで長丁場ですが、鳥海山や森吉山とはまた違った、和賀岳の美しいお花畑を満喫できました。
コースタイム 
 登り、清滝(水場)まで55分、薬師岳まで2時間8分、小杉山まで2時間50分、和賀岳まで3時間43分  下り、薬師岳まで2時間2分、清滝(水場)まで2時間50分、駐車場まで3時間38分でした。
 
行動時間、8時間25分でした。

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甘露水わきの登山道入口



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エゾアジサイが咲く登山道



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タマガワホトトギス



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薬師平のお花畑



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お花畑の中の登山道を行く。



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和賀岳山頂には10人ほどの登山客



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ガスに煙る和賀岳山頂のお花畑



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雄大な和賀岳山頂のお花畑



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山頂にはミヤマウスユキソウも



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小杉山から薬師岳を望む



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クガイソウ



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ブナの幹にもぐりこんでしまった白い標識



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下山路で見つけたミズナラの巨木



CIMG2187.jpg和賀岳山頂のお花畑


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ニッコウキスゲとモウセンゴケの森吉山へ

 2012年 7月21日    単独行 

 18日に鳥海山に登ったばかりですが、この2日間の絶好の登山日和に誘われて、所用のため能代に2時に帰る計画で、森吉山を速攻登山しました。
 午前8時能代から阿仁スキー場へ。駐車場には百台ほどの車と大型バスも。ゴンドラ駅舎脇で、小学生の登山大会の開会式か60人ほどが集まっている。混雑を避けて、9時50分ゴンドラ乗車。20分余りでゴンドラを降りると、駅舎周辺は20人ほどの登山客で大混雑。少し蒸し暑い中を周囲のゆっくりペースに合わせて出発。花が多いとは言えないが、ゴゼンタチバナ、ギンリョウソウ、マイズルソウ、オオバキスミレなどが目につく。一転、石森周辺はニッコウキスゲの大群落。ここから山頂近くまで黄色のニッコウキスゲと白色のハクサンボウフウが登山道脇を飾っている。気持ちのよい登りだ。山頂直下の稚児平はチングルマの実が薄茶色のじゅうたんのよう。3cmほどに伸びた羽毛状のめしべの花柱が光を受けて輝いている。山頂には20人ほどの登山客。爽やかな風で、気持ちがよい。思ったより展望はよくない。鳥海山、岩手山、秋田駒ヶ岳が雲の上に頭を出している。混雑を避け、山人平を目指す。雪解けが遅い東斜面にはチングルマの花やヒナザクラ、イワカガミが咲いている。チングルマの実と花が同時に楽しめる。山人平手前の湿原に密生したモウセンゴケを発見。びっしりとした密度に大感激。毎回、新しい発見があるが、今回の登山ではこれが最大の発見。11時15分山人平着。枯山水のような美しい山人平にはさすがにほとんど登山客はいない。登り返して山頂で昼食。下山には、小学生の団体とすれ違う。引率の先生が一番バテているよう。
 ニッコウキスゲとモウセンゴケに感激の森吉山でした。森吉山もよい山です。
登り、ゴンドラ降り場より山頂まで45分、山人平まで1時間、山頂に登り返して1時間30分、
下り、山頂よりゴンドラ乗り場まで48分、
行動時間はゴンドラの40分を含めて、3時間でした。



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ゴンドラ駅舎脇で登山大会開会式


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石森付近のニッコウキスゲと奥岳


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登山道の両脇にニッコウキスゲ


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チングルマの実(稚児平)


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チングルマの花(東斜面)


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ハクサンシャジン(稚児平)


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森吉山山頂には20人ほどの登山客


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岩手山は雲の上


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モウセンゴケの群落(茶色の部分がモウセンゴケ)


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密生したモウセンゴケ


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モウセンゴケ


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可憐なアカモノの花 


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大雪渓と花の鳥海山へ

 2012年 7月18日   二人行

 チョウカイフスマを求めて、しょうすけ氏推奨の湯の台口から鳥海山をめざしました。
 湯の台登山口まで約200kmということで、早朝4時30分にタロンペ氏と能代を出発。美しい朝日が好天のきざし。高速道を通り、遊佐町へ。途中、迷ったが、カーナビに湯の台温泉を設定して何とか麓まで。湯の台温泉手前から右に入り、滝の小屋をめざす。道路終点に十数台と駐めるスペースとトイレ兼用の展望台がある。8時30分出発。気温25度、少し蒸し暑い。石を敷き詰めた登山道を15分ほどで立派な滝の小屋へ。3回ほどの徒渉をすると白糸の滝直下の雪渓。ここをぬけると、八丁坂のきつい登り。ミヤマトウキ、マルバシモツケ、ヨツバシオガマ、ハクサンフウロなどのお花畑が美しい。1時間20分ほどで河原宿小屋着。冷たい水でのどをうるおし、いよいよ大雪渓、心字雪の登りへ。最初の大雪路は1km以上の長さ、次の小雪路も500mはある。長い長い雪渓歩き。ここを過ぎるとあざみ坂の急登。雪渓で疲れ切った身体にこの登りはきつい。河原宿小屋から1時間40分かかって、やっと外輪の伏拝岳着。外輪には、チョウカイフスマをはじめ、イワベンケイ、ミヤマリンドウ、イワブクロなどが咲き誇る。また、ミヤマキンバイが黄色いじゅうたんとなって、岩肌をおおっている。登山客も多い。団体さんとのすれ違いで立ち往生も。七高山の気温24度、時折の風が心地よい。40分ほどの昼食と休憩。12時50分下山開始。時間の関係で新山を断念。団体さん二組を追い越して、14時40分駐車場着。
 雪渓と花を満喫した山行でした。北アルプスの白馬大雪渓を思い出していました。
 それにしても、しょうすけ氏の2010年10月19日の湯の台口~山頂~月山森~湯の台口はすごい。超人的である。
 登り:滝の小屋まで14分、河原宿小屋まで1時間20分、伏拝岳まで3時間、七高山まで3時間40分、
 下り:伏拝岳まで25分、駐車場まで2時間、行動時間7時間でした。



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湯の台登山口駐車場脇の展望台


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白糸の滝と冷気のあがる雪渓


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大雪渓 心字雪(左:大雪路、右:小雪路)


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大雪渓を登る


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チョウカイアザミは、まだつぼみ


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伏拝岳からの新山


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チョウカイフスマとイワブクロ


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いつ見ても清楚なチョウカイフスマ


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登山客で混雑の外輪


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駐車場周辺のブナは細く曲がりくねっているのです。

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7月 花の白神岳へ

 2012年 7月8日  単独行
 今年の目標である「月1回は白神岳へ」を達成するため、7月分として白神岳に登り二股コース、下りマテ山コースで行ってきました。
 能代5時45分出発、黒崎の駐車場へ。10台ほどの車が駐まっている。群馬ナンバーも。快晴、気温24度、6時53分登山開始。歩き出してすぐ汗がふき出る。花は終わっており、楽しめない。二股コースに数人の踏み跡がある。1時間余りで二股着。沢の水は徒渉に影響なし。ここからの急登はいつ登ってもきつい。あえぎながら標高を稼ぐ。標高850m付近にブナの実が落ちているが、多くはない。夜露で足下の植物が濡れている。次第に、雲がわき上がってきて展望がきかない。標高1150m付近にお花畑、ニッコウキスゲとイブキトラノオの大群落。ニッコウキスゲの黄色とトラノオの白のコントラストがきれいだ。9時28分山頂着。岩木山が麓しか見えない。遠くの山は見えない。山頂には、5~6人の登山客。弘前大学の先生、地元のパトロールからいろいろな話をお聞きする。ゆっくりと1時間30分休む。山頂の男子トイレにモリアオガエルの卵が産み付けられている。トイレ脇の大きなお花畑もニッコウキスゲとイブキトラノオの大群落。こちらの方が見応え十分。ここを過ぎると花がほとんどない、見所のない下山路。数人の登山客とすれ違いながら一気に下山、13時20分駐車場着。車がまだ5台駐まっている。
 期待した晴れ渡った天気での展望はかなえられませんでしたが、お花畑には大満足でした。
 登り、二股分岐まで28分、二股まで1時間3分、山頂まで2時間39分
 下り、山頂よりマテ山まで1時間3分、二股分岐まで1時間50分、駐車場まで2時間17分でした。

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駐車場には10台ほどの車


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二股手前のブナ林



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雲がわき出す


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モリアオガエルの卵


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イブキトラノオの大群落


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ニッコウキスゲとイブキトラノオの大群落


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ブナの実


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ブナの実


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弘前大学の先生と


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花と残雪の鳥海山へ

2012年 6月30日  単独行

 所用で東京に行ってきましたが、飛行機から見た残雪の鳥海山の美しさに魅せられ、急きょ矢島口を往復しました。
 祓川の駐車場には30台ほどの車があり、土曜日ということもあり登山者が多い。快晴、山頂が美しくながめることができる。7時48分登山開始。竜ヶ原湿原のミツガシワの群落を見ながら登りにはいる。賽の河原手前から雪渓が残っている。スプーンカット状の硬い雪面が滑りやすく登りにくく、七ツ釜への急登が特にきつい。蒸し暑いが、時々爽やかな風が吹いて気持ちがよい。氷の薬師、舎利坂手前まで雪上歩行。簡易カラビナを着けて登っている女性も見受けられる。雪渓で2名のスキーヤーが楽しんでいる。舎利坂からは登山道がでており、花も真っ盛り。ミヤマキンバイ、イワベンケイ、アオノツガザクラなどが美しい。特にイワウメの白い花が満開で、岩肌一面をおおって絨毯のよう。七高山にはたくさんの登山客。最近設置した真新しい標柱が目につく。展望もよく、月山が近い。白神岳も確認できる。新山へは雪渓を直登。10時10分着。冷たい南東の風が吹いて肌寒い。荒神ヶ岳から稲倉岳、扇子森方面がきれい。黄砂の影響か、展望が悪くなってきた。早い昼食をとり、下山。スキーをかついで、テレマークのブーツで登ってくる人とすれ違う。花をカメラにおさめながら、雪渓を一気に下る。標高1500mぐらいまで下ると黄砂の下にきたのか展望がよくなった。13時10分駐車場着。行動時間、5時間22分でした。
 鳥海山の花はやはりスケールが大きい。近いうちにもう一度登りたい。

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麓からみた鳥海山

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祓川駐車場から鳥海山

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七ツ釜への急登

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氷の薬師

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七高山山頂の標柱

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月山

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荒神ヶ岳より稲倉岳、扇子森方面

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イワウメの大群落

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ホソバイワベンケイ

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ミヤマキンバイ

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黄砂?

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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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