樹氷の森吉山

 2月26日   二人行

 久しぶりの快晴に居ても立っても居られず、森吉山に行って来ました。
 用事を済ませ、9時45分阿仁スキー場をめざす。もう春の気配に気持ちが高ぶる。スキー場駐車場は平日にもかかわらずほぼ満杯。12時ゴンドラ乗車。ゴンドラから真っ青な空の下に雪原が見え、期待がふくらむ。山頂まで長靴で行けるようだとの話であったが、大事をとってゴンドラ降り場でスノーシューを借りる。樹氷はこの好天でわずかに雪を落としたものもあるが、モンスターの雰囲気は十分味わえる。雪面が反射してまぶしい。石森には十人ほどの登山客。ここからの奥岳はいつ見ても美しい。今日は真っ青な空でなおさらである。避難小屋に十数人が休んでいる。それが先日お世話になった秋田市の登山グループ「山遊会」で、あまりの偶然にびっくり。会長さんのS先生にあいさつし、山頂をめざす。青空をバックにした樹氷がきれいだ。山頂には十数人の登山客。期待した展望はうす黒いモヤで白子森、大仏岳が見える程度。岩手山が頭の部分を出しているのが少しの慰め。無風で暖かい。最高の気分。30分ほどして下山。スキー、スノーボードを楽しんでいる人が思ったより多い。
 ひなたぼっこ出来そうな暖かい山頂でした。この時期としては、最高でした。



阿仁スキー場の駐車場は満杯状態!CIMG2578.jpg



ゴンドラから山頂方面CIMG2580.jpg



ゴンドラ降り場周辺の樹氷CIMG2596.jpg



石森から一の腰、森吉神社。CIMG2598_20140227151239513.jpg



石森から奥岳、スノーボーダーが連鎖沢を登ってくる。CIMG2602.jpg



避難小屋に十数人の登山客CIMG2611.jpg



山頂に向かう登山客、連なっている。CIMG2612.jpg



山頂付近の樹氷
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山頂でくつろぐ登山客CIMG2619.jpg



山頂にて記念撮影
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山頂よりヒバクラ岳方面CIMG2628.jpg



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2月の白神岳 雪を抱えたブナ

 2月14日  単独行

 冬のブナの様子を観る目的で白神岳に行って来ました。
 午前、5時暗い中を黒崎登山口をめざす。曇り空か、星は見えない。曇のち晴れの天気予報に期待する。国道から林道に入ると、雪は少なく難なく国道から100mほど三叉路に着く。10~20cmほどの積雪でさらに奥まで入れそうだが、無理せずここに駐車。明るくなるのを待って、6時20分スノーシューを着けて出発。粉雪が舞っている。雪が少なく林道は歩きやすい。2回ショートカットをして、30分ほどで登山道入口の記帳所へ。しだいに積雪が増え、雪が重い。冬道のマテ山への急登は重い雪につらい。北風からの吹雪で寒い。周囲の樹木が霧氷から着雪に変化してくる。マテ山周辺はブナが雪に押しつぶされそうだ。膝くらいの重い雪のラッセル、単独行がうらめしい。何人か誘うと楽だったのにと後悔しながら、それでも重い雪を抱えたブナに励まされ、行けるところまでという気持ちで上をめざす。この時期のブナは重い雪を抱え、迫力があり圧巻だ。大峰分岐下部の急登はクラストの上に20cmほどの新雪で、アイゼンがかまず登りにくい。ガスで周囲は見えず北風が冷たい最悪の状況。赤テープを着けながら、やっとの思いで大峰分岐。稜線はさらに風が強く、周囲は全く見えない。不安な気持ちで左の雪庇を頼りに山頂をめざす。突然、ガスが晴れ、目の前にトイレが見えたのにはびっくり。12時山頂着。山頂は標柱も雪の中で、何もない。冷たい風と深いガス。避難小屋も入れる状態ではない。すぐ引き返すが、踏み跡はほとんど消えている。赤テープを頼りにマテ山への尾根に入る。大峰分岐下部の急斜面は滑落しそうで、後ろ向きで慎重に下る。降り立ったら、突然日が射し、上空はわずかに青空。あわてて写真を撮るが、10分ほどでまた曇り空へ。15時30分車着。
 この時期のブナは見応え十分、最高です。山頂まで行かなくても、天気にさえ恵まれれば、数人のラッセルで楽しめます
 登り、マテ山まで2時間50分、山頂まで5時間40分、下り、車まで3時間30分、
行動時間9時間10分でした。




暗い中で出発の準備CIMG2274.jpg



次第に白一面に
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マテ山山頂、標柱がわずかに見える。CIMG2316.jpg



マテ山周囲のブナ
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行く手をさえぎる雪を抱えたブナCIMG2344.jpg



雪を抱えたブナの巨木CIMG2365.jpg



森林限界付近の様子CIMG2376.jpg



大峰分岐手前の急登はガスと冷たい風CIMG2377.jpg



突然、目の前に山頂のトイレが。CIMG2382.jpg



山頂の避難小屋も寒そう。CIMG2387.jpg



1000m付近のブナ林CIMG2406.jpg



ブナのスケールがわかるようにセルフタイマーでCIMG2411.jpg



一瞬見えた岩崎方面CIMG2423.jpg



青空をバックにブナの巨木CIMG2428_20140215205458ea5.jpg



やはり、雪山には青空が似合う。CIMG2429.jpg



千年桜のようなブナの巨木CIMG2436.jpg


一瞬見えた大峰分岐への急登CIMG2438.jpg



辛いラッセルを忘れさせてくれる景色、マテ山への尾根CIMG2442.jpg


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大鉢流山登山コース探索

2月8日  単独行

 久しぶりに穏やかな天気でしたので、大鉢流山へ秋田県側からトライしてみました。
道の駅お殿水付近の林道をつめて、大鉢流山に至ることができるというお話があったので、最初にお殿水手前の林道から入る。左に沢を見ながら、30cmほどの積雪の林道を進む。40分ほどで突然林道の終点。周囲は急斜面。やむをえず急斜面を登ることに。尾根にはほどんど積雪がない。20分ほどで登るのは不可能と判断して下山。結局登れそうなコースは見つけられず。引き返し、今度はお殿水過ぎてすぐの林道へ。しばらくは歩きやすいが、ジグザグになったあたりから林道がヤブに。トゲのある樹木に難渋し、こちらも断念して引き返す。
 結局お殿水付近から登山コースを見つけることはできませんでした。近いうち、また探してみたいと思っています。





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ポンポコ山付近からの白神岳がきれい。CIMG2264.jpg




道の駅お殿水、営業中でした。CIMG2265.jpg




「熊注意」の看板が目立つお殿水手前の林道入口。CIMG2272.jpg




左に沢を見ながら林道を行く。CIMG2267_201402111157420c5.jpg




突然林道の終点。
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ロープが張られたお殿水を過ぎた林道入口CIMG2271.jpg



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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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