花の森吉山・速攻登山

 2015年 6月23日    単独行

  facebookの森吉山の花の写真に誘われ、様田コース利用で、遅出のため速攻で花を楽しんで来ました。
  所用を終え、能代を出たのが10時。森吉ダム付近から見る森吉山は、一ノ腰は見えるものの山頂は雲の中。11時15分、こめつが山荘着。4台の車。急いで準備をし、登山道のカラマツ林へ。気温27度、すぐ汗がふきだす。旧森吉スキー場のゲレンデの登りは日差しが強く、暑い。20分ほどでブナ林に入る。日陰になり、少し気持ちがよいと思っていたら、苦手なヘビとまた遭遇。今回は薄い茶色のヘビ。足下の枝や根がヘビに見えるトラウマ。一ノ腰手前で可憐なアカモノがお出迎え。11時50分一ノ腰着。山頂は見えるが、かげっていて暗い感じ。facebookに投稿し、山頂をめざす。森吉神社への湿原が期待通りのヒナザクラの大群落。湿原が白いじゅうたん。ミズバショウも咲いている。イワカガミ、ミツバオウレン、イワイチョウ、ショウジョウバカマ、ゴゼンタチバナ、ウラジロヨウラクなどなど。石森を過ぎると登山客がたくさん。避難小屋には20人ほどで大賑わい。山頂に登りだしてまもなく、本荘のN先生ご夫妻とすれ違う。楽しそう。ここからはチングルマの独壇場。すでに花が散り風車になっているものから、登るに従って白い花へ変化する。稚児平は今が満開。最高の気分で1時23分山頂着。15人ほどの登山客。どんどん雲がわいてきており、展望はよくない。ここで遅い昼食。今回は少し高価な担々麺のカップ麺。これがまずい。最悪。周囲がどんどん暗くなり、2時下山。左右の花を愛でながら50分ほどで一ノ腰。もう、山頂は見えない。滑る石に気を付けて下る。3時35分こめつが山荘着。

 慌ただしい森吉登山でしたが、美しい花が見られて大満足です。チングルマの花はあと一週間ぐらいで全て散ってしまいそうでした。チングルマの実もまたきれいなものです。また、ハクサンシャジンなどの次の花がすでに待機していました。
 登り、一ノ腰まで50分、山頂まで1時間53分、下り、一ノ腰まで50分、登山口まで1時間35分、山中行動時間は4時間5分でした。




チングルマの風車(実)
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こめつが山荘前を出発
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様田コース、ブナ林の登り
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一ノ腰手前でアカモノとゴゼンタチバナがお出迎え
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一ノ腰山頂のコメツガ
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森吉神社付近から山頂
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湿原はヒナザクラのじゅうたん
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ヒナザクラ
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神社脇のオオバキスミレ
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登山者でにぎわう避難小屋
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雲がわき出す山頂
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雪解けの早い場所ではチングルマの実に。
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花を落としたチングルマと花とイワカガミの共演
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イワイチョウはこれから
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稚児平のお花畑
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雪解けの遅い稚児平はチングルマが満開
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清楚なウラジロヨウラク
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登山道には雪が残っているところも。
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全コースで目を楽しませてくれたイワカガミ
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気持ちのよいカラマツ林の登山道、もうすぐこめつが山荘
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5月の白神岳のんびり登山

 2015年 6月18日    単独行

 月1回の白神岳登山に、予報が好天であるこの日、少しの花の期待を持って行ってきました。
 午前5時20分快晴の中を能代出発。いつものとおり昼食のおにぎりを調達。最近は南高梅のおにぎりが定番。黒崎の駐車場には宮城ナンバーの車1台。6時30分出発。登山道周辺に花はまったくない。やむをえず、ひたすら先を急ぐ。1時間ほどで最後の水場。水を補給。蟶山への急登で男性登山客に追いつく。仙台から車泊で、今日は山頂往復とのこと。気を付けるように伝えて先に出る。蟶山分岐を過ぎても花は咲いていない。朝日を浴びたブナを写真に撮る。標高1000m付近からやっとマイヅルソウが咲いている。大峰分岐手前の急登にチシマフウロ、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリがチラホラ。山頂手前のお花畑はチシマフウロとハクサンチドリがまっ盛りだが、ニッコウキスゲ、イブキトラノオは咲き始め。すこしガッカリして9時10分山頂着。周囲は霞んでおり、藤里駒ヶ岳がやっと見える程度の展望。岩木山、森吉山は見えない。日差しを受けると少し暑いが苦にならない程度。のんびりと昼食。facebookに初めてスマホで投稿。藤里駒ヶ岳に登っているはずのショウスケ氏に電話するが出ない。1時間過ぎても仙台からの登山客が来ない。どうしたのか?10時50分二股コースを下る。山頂直下のお花畑を過ぎたところに大の苦手のヘビが登山道でトグロを巻いている。よく見ると体に縞模様、角張った顔。マムシ!直径4cmもありそうな大形のマムシ。甲羅干しなのか動かない。どいてもらうため、しかたなく石を投げつける。怒ったのか、威嚇してくる。ビビっていたらしばらくしてヤブの中へ。二股コースにはダニがおり、これまで4回ほど食いつかれたのでウィンドブレーカーを羽織り、完全武装で下る。ヤブがひどく、足下が見えない。ロープを頼りに下る。途中、ショウスケ氏より電話が入る。藤駒山頂から田苗代湿原を往復したとのこと。相変わらずすごい。二股上部のブナ林は好きなスポットのひとつ。二股は水量は少ないが、女性が徒渉するには大変かも。二の沢、一の沢は相変わらず崩落がひどい。たくさんの人が通れば自然と道ができるのではないかと思うのだが。1時20分駐車場着。車が5台に増えている。
 残念ながら、花はまだでした。ニッコウキスゲとイブキトラノオの共演は10日から2週間ほど先になりそうです。7月上旬でしょうか。マムシには注意しましょう。
  登り山頂まで2時間40分、下り3時間30分、総行動時間7時間50分でした。




朝日を浴びた登山道入口のブナ
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霞んで見える岩崎方面
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夫婦ダケカンバ、お母さん元気になりました
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大峰分岐下部急登から山頂方面
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チシマフウロがまっ盛り
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ハクサンチドリもまっ盛り
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足下を飾るゴゼンタチバナ
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よく見るときれいなナナカマドの花
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雪が残る山頂付近
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ニッコウキスゲはこれから
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黄色がきれいなミヤマキンバイ
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気持ちのよい山頂
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イブキトランオ
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イブキトランオもこれから
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トグロを巻いたマムシ
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美しい二俣上部のブナ林
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ウワミズザクラ
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山頂と二股の中間地点、872m標高点の標柱とブナ
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石が滑る二股の徒渉地点
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☆ショウスケ氏のブログはこちらです


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秋田駒ヶ岳・大白森/全県総体登山競技大会

 2015年 6月6日~9日

 大会の審査員として、秋田駒ヶ岳と大白森に行ってきました。参加選手数は133名と、部員数の減少が心配でしたが、最近増加傾向にあり、うれしいことです。
 
 初日(6日)、田沢湖総合開発センターで開会式後、高野から田沢湖スポーツセンターまでタイムレース。キャンプ場では設営、天気図作成などの審査が行われる。
 
 2日目(7日)は今大会のメインコース、水沢コースから男岳、湯森山、笊森山、乳頭山、田代岱から孫六コースを下り乳頭山荘キャンプ場までの長丁場。4時起床。快晴で月がきれい。男岳にわずかに雲がかかっているが、今にも消えそう。男岳直下のガレ場で歩行の審査をするため、午前4時半にスポーツセンターを出発し、水沢コースに入る。よく整備されているが、水沢分岐まできつい直登。息を切らせながらひたすら登る。水沢分岐下部は登山道にササがかぶっている。2時間ほどで水沢分岐着。冷たい西風。五百羅漢を過ぎ、20分ほどで歩行審査のガレ場着。選手は6時半出発。1時間ほど待つことに。冷たい西風が吹き、日影も重なり、寒い。ダウンジャケットとウィンドーブレーカーを羽織ってもふるえが止まらない。足下にはミヤマダイコンソウの黄色い花がきれいだ。選手は1時間あまりで登ってくる。早い。最後の選手の歩行審査を終えて男岳へ。右の女岳からは噴煙が上がっている。9時15分男岳着。たくさんの登山客でにぎわっている。ミヤマキンバイがまっ盛り。阿弥陀池避難小屋にザックをデポし女目岳往復。岩手山に雲がかかっている程度で、最高の眺望。早池峰山がすぐそこに。選手のタイムレースのゴールである湯森山に着いたのが11時20分。昼食後、笊森山をめざす。笊森山直前の登りは、平原のように視界が開け、大好きなエリア。ここを歩けただけでも大満足。乳頭山に着いたのは13時30分。疲れ切った身体にむち打って、田代岱経由で14時50分孫六温泉着。

 3日目(8日)、この日は乳頭山荘キャンプ場から蟹場コースを登り、鶴ノ湯分岐から大白森を往復し、鶴ノ湯温泉キャンプ場まで。途中で行う下りの歩行審査のため、7時30分出発。1063mピークの下りで選手を待つ。ササやぶを見るとタケノコが。少しだけ頂戴することに。選手通過後、大白森をめざす。あいかわらずぬかるみの登山道。.11時40分大白森着。素晴らしい展望に圧倒される。最高の気分。ヒナザクラ,ワタスゲ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワなどなど、なんとムシトリスミレも咲いている。最高。カップ麺とおにぎりで昼食。去りがたい気持ちで下山。2時30分鶴ノ湯着。

  4日目(9日)、田沢湖総合開発センターで審査講評と閉会式。

 2日目、3日目が快晴に恵まれ、素晴らしい山行でした。いよいよ花のシーズン到来です。 




開会式(1日目)
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ペーパーテスト(1日目)
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一斉にスタート(1日目)
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天気図作成(1日目)
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快晴、下界は雲海(2日目)
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水沢コースのイワイチョウ(2日目)
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花びらが千鳥のくちばしに似ているのでハクサンチドリ(2日目)
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和賀・薬師連山(2日目)
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五百羅漢周辺はミヤマダイコンソウの群落(2日目)
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わずかに噴煙をあげる女岳(2日目)
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男岳の登りは岩がゴロゴロ(2日目)
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水沢分岐を登ってくる選手たち(2日目)
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登山者でにぎわう男岳山頂(2日目)
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男岳周辺にはミヤマキンバイの群落(2日目)
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雪が残る小岳、ムーミン谷(2日目)
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ドローンで女岳の観察(2日目)
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審査員藤田さんと女目岳山頂で(2日目)
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阿弥陀池(2日目)
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熊見平のヒナザクラ(2日目)
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焼森のタカネスミレ(2日目)
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宿岩のコメバツガザクラ(2日目)
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やっと近づいてきた乳頭山(2日目)
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大白森到着(3日目)
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大白森のヒメシャクナゲ(3日目)
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大白森での選手たち(3日目)
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黄色いショウジョウバカマ?ピンボケでした(3日目)
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ワタスゲの大群落(3日目)
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ムシトリスミレ(3日目)
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審査講評をするショウスケ氏(4日目)
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山開き3日後の二ツ森

2015年 6月 2日    単独行

  二ツ森の山開き「新緑のブナ林と山頂の眺望満喫」の5月31日新聞記事に誘われ、急遽二ツ森に行ってきました。
 秋青林道終点の駐車場には1台の車。日常着とトレッキングシューズ、空身で山頂めざす。新緑のブナ林の中の登山道は乾いて歩きやすい。青森県側沢筋に雪が残る。二ツ森ブナ林の看板の周囲が広く刈り払いされている。刈り込みは青森県側に大きくはみ出し、白神岳方面を見ることができる。ブナ林の上部、急斜面にわずかに残雪。途中2カ所ほどが広く刈り払いされ、白神岳、岩木山、青森県側のブナ原生林が見渡すことができる。さらに、ヤブであった山頂直前もきれいに刈り払いされている。驚きである。同様に、山頂も秋田県側が広く刈り払いされ、藤里駒ヶ岳、焼山など東、南の展望がよくなっている。青森県側は刈り払いされていない。眺望は田代岳付近までで、森吉山は見えない。下界は暑かったが、山頂は爽やかな風がふき、気持ちがよい。下りですれ違った登山客に刈り払いの話題を出したら、昨年の秋、許可をもらって刈り払いしたとのこと。いろいろ議論があったが、登山者にはありがたいことである。往復、1時間ほどで登山口へ。
 登山道が整備され、ますます手軽に登れる山になりました。これだったら、初心者に勧めてもよいように思います。将来足腰が弱っても、二ツ森には登れる状態でいたいものです。



青秋林道はまぶしい新緑
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林道脇の可憐な花。何という名前でしょう?
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林道脇にわずかの残雪が
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登山者のカウンター
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ブナの新緑
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広く刈り払いされた二ツ森ブナ林の登り口、赤線が登山道
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刈り払いで追良瀬川上流部が見やすく
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登山道にわずかの残雪が
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ほとんど雪の消えた白神岳(左)と向白神岳(右)
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きれいに刈り払いされた山頂直下
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山頂より、もうひとつのピークと泊岳(右)
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山頂には爽やかな風がふく
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岩木山が予想以上にくっきり見えました。
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山頂の秋田県側は広く刈り払い
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エンレイソウ
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マイヅルソウ
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チゴユリ
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ツクバネソウ
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ウワミズザクラ
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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