わが故郷の山々

 2015年8月25日

 96歳のおふくろに会うため大仙市太田町を訪れました。素晴らしい天気に恵まれ、黄金色の田んぼの向こうに、和賀岳、真昼岳などが望めました。太田町からは他に鳥海山、秋田駒ヶ岳、森吉山、太平山なども見えます。




中央が和賀岳、左が小杉山、右が薬師岳
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真昼岳
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かすかに鳥海山
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おまけ:我が家のサルスベリです
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奥深い山 羽後朝日岳へ

 2015年8月20日   二人行

 奥村清明先生が『秋田の山登り50(無明舎)』で、「朝日岳は、奥深い山だけに、深く険しい渓谷や長大な尾根を、四方に延ばしているが登山歩道はない。現在、朝日岳に至るには、部名垂沢(へなたれさわ)を辿るのが、夏期では一般的で‥‥」と紹介されている羽後朝日岳にタロンペ氏と行ってきました。
 午前4時半能代出発。おにぎりを調達して阿仁経由で田沢湖町に入る。天気は曇、雨が降りそうだ。国道46号線を突っ切り、夏瀬ダムに通じる細い車道に入る。5kmほどで左に入り部名垂沢林道、2km余りで広い駐車スペースに。もちろん他に車はない。昨年の9月、行方不明になった71歳の登山者の情報提供を呼びかける貼り紙がある。7時10分登山開始。50mほど林道をもどり、左の道に入る。部名垂沢の川原に降り立ち、左岸に渡る。水量が多い。2年前より多く、不安。沢には堰堤が数多くあり、左にみながらヤブの登山道を行く。最上部の堰堤付近で登山道は途切れ、ゴロゴロした石の川原を登ることに。浮き石が多く、ヒザとかかとに負担が大きい。2時間ほどで最初の難所、川幅が狭いところに3mほどの滝があり、慎重に左側を巻いて9時25分二股着。2時間以上石ころの上を歩いたことに。左の沢を進むと今度は滝が連続する。岩肌が茶色に変わり、ツルツル滑る。水量が多く、登山靴の中が水浸しで靴ずれをおこしそうだ。ロープをたよりに慎重に登る。苔むした岩から流れ落ちる滝がきれいだが、楽しんでいる余裕は全くない。1時間ほどで枯れ沢になるが、急斜面で登りにくい。緊張の1時間半を過ごし、11時やっと稜線に出る。雲の間から田沢湖、和賀岳、秋田駒ヶ岳が見える。朝日岳はどっしりとした山容。これから山頂まで稜線歩き、ホッとしている合間もなく今度はヤブで苦労することに。わずかに残っている踏み跡をたどるが、ヤブがひどい。2年前より深くなっている。お花畑には、ミヤマウスユキソウ、キリンソウ、ウメバチソウ、ハクサンイチゲなど、足の踏み場に困るくらいに密生している。12時10分、疲れ切って山頂着。雲があるが、展望はまあまあ。カップ麺とおにぎりで昼食。12時50分、気を付けて下ろうと言葉をかわし、下山開始。ヤブをこいで40分ほどで稜線の降り口へ。滝の脇をロープをたよりに下るが、ツルツル滑り、登りよりもハード。慎重に慎重に下る。無事難所を下り、14時40分二股着。すぐ下の最後の難所をこえたところでひと休み。これからはひたすら石ころの上を歩くことに。疲れから踏ん張りがきかず、何度もころびそうになる。17時、無事車着。握手して健闘を讃え合う。
 長い長いゴロゴロした石の沢歩き、その上が滝の脇を登る、岩がツルツルと滑りやすい、さらに稜線はヤブこぎとハードなコースです。今回は水量が多く、緊張を強いられました。雨が降らなかった一ヶ月前だったら、登りやすく素晴らしいお花畑が楽しめたと思います。
 登り、二股まで2時間15分、稜線まで3時間50分、山頂まで5時間、
 下り、稜線降り口まで40分、二股まで1時間50分、車まで4時間10分、行動時間は9時間50分でした。





堂々とした山容の朝日岳
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行方不明者の情報提供を呼びかける貼り紙
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最初はヤブの中を行く
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次は沢の中を行く
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ゴロゴロした石の中を登る,
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最初の難所、右を登る
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足下のダイモンジソウが激励してくれる
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二股到着
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滝の左を登る
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随所にロープが張られている
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ロープをたよりに滝の右を登る
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ハクサンフウロ
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二ノ沢畚(もっこ)
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キリンソウの群落
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へりで荷揚げ?和賀岳
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雲の合間から田沢湖
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矢印の稜線降り口までヤブこぎ
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山頂にてツーショット
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ハクサンイチゲ
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ミヤマウスユキソウ
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無事到着、やっと終わった!
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☆同行者タロンペ氏のブログはこちらです


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真夏の白神岳へ

 2015年 8月 8日    二人行

 トレランを始めようとしている息子からトレーニングのために白神岳に行きたいと言われ、協力しないわけにはいかないと二人で白神岳に行ってきました。かつては南は屋久島宮浦岳、北は利尻岳と山登りを二人で楽しんだものですが、最近はすっかりご無沙汰。2009年8月の富士山登山以来6年ぶり。
 午前4時50分能代出発。いつもの通りおにぎりを調達し黒崎口の駐車場へ。8台の車が駐まっている。福岡ナンバーも。登る準備をしている人もいる。曇空の中を6時10分出発。30分で二股分岐。きついコースを登りたいということで、二股コースへ。何人か歩いていると思うが、コースは荒れている。二ノ沢の土砂崩れに人の踏み跡で新しいコースができつつある。7時40分二股着。水量は多くはないが、トレランシューズを濡らしたくないということで、沢にかかった倒木を伝って対岸に渡る。2回目の徒渉を終え、いよいよ日本100急登に入っている登りへ。どんどん登っては、途中で私が追いつくのを待つ、やっと追いつくとまたどんどん登るという状況をくり返す。こんなはずではなかったと脱帽。しだいにヤブになる。2ヶ月前よりヤブが深くなっている。後ろ姿の写真を撮ろうとカメラをかまえると、もういない。標高1100m付近はいよいよヤブが深い。やっとのことで見晴らしのよい山頂直下に出ると携帯の着信音。横浜の孫からの電話。しばらく話し込む。3日前に能代から帰ったばかりなのに、か細い声で「じじとばばに会いたい。」にほろり。結局、30分ほどの時間を費やす。山頂直下のお花畑はハクサンシャジン、オトギリソウ、アキノキリンソウ、トウゲブキが咲いている。10時山頂着。2人の登山客。一人は上半身裸。気温28度。日が当たると暑いが、陰ると涼しく爽やか。雲がわいて展望はよくない。フェイスブックに投稿し、カップ麺とおにぎり、そしてコーヒーのフルコース。11時10分下山開始。お花畑には思ったより花が咲いており、ラッキー。8人ほどの登山者とすれ違う。12時30分蟶山分岐。仙台からの17人ほどの団体さんとすれ違う。今夜は避難小屋泊とのこと。他の登山者もおり、混雑しそうだ。14時駐車場着。衣類は汗でびっしょり。でも、心地よい疲れ。ハタハタ館の風呂とサルナシ・バニラミックスソフトのこちらもフルコース。
 8月の白神岳は一年中で一番楽しみが少ないが、今回は結構楽しめました。これも息子と一緒のお陰でしょうか。
 登り、二股まで1時間30分、山頂まで3時間50分、
 下り、蟶山分岐まで1時間20分、駐車場まで2時間50分、山行時間7時間50分でした。




ハクサンシャジン
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川幅が広がってしまった一ノ沢
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二ノ沢には新しい道が
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二股には今も流木がたい積
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ヤブの中を登る
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オトギリソウのおしべがまつげに見えるのは私だけか。
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疲れ切ったようなトウゲブキ
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山頂では青空も
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山頂で記念撮影
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お花畑
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登山道の両脇を飾るハクサンシャジン
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キオン
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山頂にガスがかかる
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幻想的なブナ林
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仙台からの団体さん
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自然の造形美
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二ツ森登山可能に!

 8月 5日


 7月24,25日の土砂崩れで普通になっていた旧青秋林道が4日から通行可能に、5日には二ツ森登山道も利用可能となりました。これで、夏休みに二ツ森登山が楽しめます。よかった、よかった。
 なお、不通になっている白神ライン(旧弘西林道)は9月18日、開通予定だそうです。



2015年8月4日付 北羽新報より
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2015年8月5日付 北羽新報より
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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