真夏の白神岳へ

2017年 8月19日     単独行

 多忙を極めた日々がやっとおわり、晴れて8月の白神岳に行ってきました。
 ほぼ日の出時刻の午前5時、能代出発。気温24度、上空は曇り。白神山地の山並みも雲をかぶっている。県境付近は通り雨があったのか、道路が濡れている。6時いつもの駐車場着。8台の車。相変わらず関東近郊のナンバーが多い。川越ナンバーの登山者が出ていく。今にも降り出しそうな天気の中、6時45分出発。登山届を提出し、登山道に入る。二股分岐で先行する登山者を追い越す。気温は22度だが、湿気が多く蒸し暑い。最後の水場で水を補給し、蟶山へのきつい登りへ。すぐに汗がふき出す。何回登ってもこの登りはつらい。水場から20分以上かかって蟶山分岐。中高年の夫婦が休んでいる。静かだった山が、8時になって一気に蝉の鳴き声でにぎやかに。ここからは気持ちのよいブナ林の尾根歩き。ガスが深くなったり、わずかになったり。イタヤカエデの黄色い落ち葉、キノコなど、随所に秋の気配。一人の登山者がすごい勢いで追い越していく。そんなに急がなくても山頂にたどり着けるのに。稜線に近づくにしたがって、花が出迎えてくれる。ハクサンシャジンが今が盛り。アキノキリンソウ、キオン、トウゲブキなどの黄色い花が目立つ。9時10分大峰分岐着。下着まで汗でびっしょり。気持ちが悪い。周囲はガス。向白神岳もガスの中。お花畑を楽しみながら、9時40分山頂着。気温22度。周囲は真っ白。10人ほどの登山者でにぎわっている。4人の県外からのグループ、一人が眼鏡を落としたということで4人で山頂の藪を捜し始める。手伝おうかと思っていたら、落とした人が手に持っていたということで一件落着。笑うに笑えず。久しぶりにカップ麺とおにぎり、コーヒーで昼食。仙台からの登山者、雨が多く晴れているところはここだけだったので、白神岳に来たとのこと。いろんな人がいる。10時15分降り出した雨の中下山。3グループとすれ違う。みんな汗だく。ひたすら下って、13時10分駐車場着。
 この暑さの中の白神岳は本当にきつい。みんな、よく登るなあと感心します。一年間で一番、冬山より体力消耗が激しいと思うのですが。寒い冬山を懐かしく思うなんて、人間って勝手です。
 登り、蟶山分岐まで1時間15分、山頂まで2時間55分、
 下り、蟶山分岐まで1時間40分、駐車場まで2時間55分、山行時間は6時間25分でした。




ハクサンシャジンが真っ盛り
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日の出の藤里駒ケ岳
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態度悪い!サルの親子
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これって何???
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美しいブナ林
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ハクサンボウフウ
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キオン
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ガスに包まれた山頂部
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ゴゼンタチバナの実
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トウゲブキ
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山頂で記念撮影
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一瞬の青空
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小雨の中、下山する登山者
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幻想的なガスのブナ林
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秋の山の幸
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イタヤカエデの落ち葉のじゅうたん
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涼を求めて、桃洞沢から赤水沢へ

2017年 8月 6日            三人行

  うだるような猛暑が続くこんな日は、沢に行きたくなります。ということで、孫の世話から解放されたこの日、森吉山の沢を歩いてきました。桃洞沢から赤水沢への周回コースです。
 午前6時能代出発。いつもより遅出だなあと思いながら森吉山を目指す。7時40分、森吉山野生鳥獣センター着。岩手ナンバーの車が留まっている。センターはひっそり。気温19度だが、直射日光は暑い。20mザイルと10mザイルをザックに入れ、日焼け止めをたっぷり塗り、防虫スプレーを噴きつけて8時出発。ブナ林に入るとひんやり。冷気が気持ちよいと思っていたら、やぶ蚊がまとわりつく。速足でブナ林をぬけ、8時30分桃洞・赤水分岐通過。沢の中に入って、やぶ蚊から解放される。8時55分桃洞滝着。ここで岩手県から来た二人組の登山者に追いつく。兎滝に行くが、初めてということで一緒に行動することに。ここでヘルメットをかぶり、桃洞滝の左岸を登る。岩盤にステップが刻まれており、ありがたい。上部に出て階段状の小滝を越えていく。気温24度。涼しい。水深10cmほどの舗装道路のようなナメを歩いて行くのは最高。子供にもどったような気分でバチャバチャと歩く。9時20分中ノ滝着。同行した二人から感嘆の声。大喜びである。右岸を登って難なく上部へ。男岩をながめてなぜか大喜び。9時30分男滝着。桃洞沢最大の難所だが、左岸にロープが3本設置されており、ここも難なく登り切る。5分ほどで本流と峰越えして赤水沢に至る左ノ沢との二股。左ノ沢に入る。急に沢が狭くなり、流木が行く手をさえぎる。倒木でプールができ、ぬかるむ個所もある。歩きにくい沢を約1時間、峰越え地点に到着。ここからは下り。ウォータースロープのような赤水沢への枝沢に入る。滑る沢床に苦労しながら11時15分赤水沢上流部に降り立つ。ここで昼食。同行者がザックから取り出したのはなんと北海道から取り寄せたというジンギスカン。、ジュージュー焼き始める。こんな場所でジンギスカンを食べれるとは。赤水沢をながめながらごちそうになる。最高。長い昼食を終え、12時20分下り始める。3か所ほどの大きな滝をザイルを活用して慎重に通過。12時55分兎滝上部着。10mと20mのザイルを連結して、左岸を慎重に慎重に下る。兎滝の水量が少ない。ザイルなしでも下れそうだ。ここでスリーショット。数十m下った沢の真ん中に大きなブナが根こそぎ横たわっている。上部から崩れ落ちたのだろう。痛々しい。片づけに時間がかかりそうだ。13時35分、玉川・赤水分岐着。2名の登山者と出会う。兎滝を見に来たのだろうか。ここからの赤水渓谷はさらに素晴らしい。甌穴に気を付けながら、U字渓谷の川床をゆっくり下る。イワナが素早く泳いでいる。尾根上の緑の樹木と青空のコントラストがきれいだ。正に天国の散歩道。同行した二人は驚嘆の声を何度もあげている。14時20分桃洞・赤石分岐に戻る。ここからのブナ林で数か所やぶ蚊に刺され、14時50分野生鳥獣センター着。車が20台ほどに増えている。同行した二人に挨拶をして、帰路につく。
 気温24度~26度。正に納涼登山でした。偶然出会った岩手からの登山者とご一緒し、思ってもみなかったジンギスカンをごちそうになりました。この時期のこのコースの沢歩き、最高です。紅葉の時期にまた来たいものです。
 登り、桃洞滝まで55分、男滝まで1時間30分、峰越えまで2時間40分、赤水沢上部まで3時間15分、
 下り、赤水沢上部から兎滝まで35分、玉川・赤水分岐まで1時間15分、桃洞・赤水分岐まで2時間、野生鳥獣センターまで2時間30分、山行時間は6時間50分でした。
 



鏡のような赤水渓谷の水面
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国土地理院発行二万五千分の一地形図「玉川温泉」
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森吉山野生鳥獣センターを出発
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木漏れ日のブナ林
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桃洞滝
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桃洞滝の上流は小滝が続く
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青空をバックに桃洞渓谷
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中ノ滝と同行者
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男滝
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男滝を登る
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赤水沢に至る左ノ沢入口
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左ノ沢に入っても小滝が続く
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沢が狭まり、もうすぐ源頭
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峰越えはこんな感じ
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昼食のジンギスカン
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気持ちよさそうに沢を下っていく
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兎滝上流部の難所
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兎滝すぐ上部の滝
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兎滝をバックに記念撮影
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沢の真ん中に倒れたブナの巨木
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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