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11月、2回目の白神岳

2017年11月28日   単独行

 絶好の登山日和のこの日を逃す手はないということで山に行くことにしました。。田代岳にしようか、白神岳にしようか迷った挙句、何となく今月2回目の白神岳に行ってきました。

 かみさんが不在のため、午前5時に起きて朝食の準備。朝食をすっかり食べて、6時30分能代出発。東の空が赤く染まっている。目指す白神岳が白くくっきり見える。昼食のおにぎりを調達して7時30分、駐車場上部の記帳所、登山口着。上空は真っ青。気温マイナス1度。雪がないので、重いスノーシューを置いていこうと思ったが、記帳所に「山頂を目指すならスノーシューが必要。膝までの積雪。11/26時点」のメモ。本当かなあと思いながら、とりあえずスノーシューをザックにくくりつける。このおかげで山頂まで行けることに。快晴の中を8時出発。途中の階段が新しくなっている。感謝である。8時20分二股分岐通過。早くスノーシューをはきたいが、登山道に雪はない。8時50分、ここでやっとスノーシューをはく。雪道につぼ足が続いている。26日のものか。苦労しているのがうかがわれる。9時35分、蟶山分岐着。いよいよ雪が深くなってくる。ブナ林に朝日が差し込んでいる。気温があがっったのか、雪が重い。つぼ足は977m標高点手前まで。ここから引き返したらしい。気温が上がったのか、霧氷がボタボタ落ちる。いよいよ稜線への急登。登山道に雪がかぶさり、踏み抜くと穴に落ちる。周囲はきれいな霧氷だが、楽しんでいる余裕はない。何回か転倒し、這うようにして登ったりしながら、やっとの思いで11時20分大峰分岐着。正面に向白神岳、振り返ると日本海がきれいだ。稜線はまだ雪が少なく、やぶをぬうように山頂を目指す。ウサギの足跡が随所に。11時35分山頂着。山頂部の積雪は50cmほど。快晴、気温9度。時折吹く南西の風が冷たいが苦にならない。展望は悪くないが、遠くの山々はかすんでいる。岩木山がやっと顔を出す。こんな天気の中で、山頂独り占めは申し訳ない気持ち。雪で避難小屋に入れず、パンをほおばり12時下山。登りのふみ跡をたどる。気持ちがよい。稜線からの急斜面を下った付近から、つぼ足の跡が続く。誰かがここから引き返したらしいと思いながら下る。標高1000mを過ぎたあたりで追いついたら、なんとショウスケさん。ビックリ!久しぶりに、いろいろ話しながら下る。身体の不調の話題が多いのは、お互い歳のせいか。つぼ足はさすがにきつそう。振り返ると、白神岳の上空は黒い雲。天気は下り坂。喋りながらだと嫌な下りも苦にならないから不思議だ。13時30分蟶山分岐を通過し、どんどん下って15時登山口着。
 最高の登山日和に恵まれ、最高の気分でした。こういう天気は、今年はこれが最後か?ショウスケさんと遭遇し、ビックリするやらうれしいやら。記帳所のメモのおかげで、山頂まであがることができました。感謝です。例年より雪が多く、スノーシュー必携ですね。
 登り、登山口から蟶山分岐まで1時間35分、山頂まで3時間35分、
 下り、蟶山分岐まで1時間30分、登山口まで3時間、山行時間は7時間でした。  




国道から白神岳がくっきり
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新しくなった階段、感謝感謝
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アオモリヒバ林の登山道にわずかの積雪
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朝日がブナ林を照らす
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登山道につぼ足が続く
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上空は真っ青
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青空に映える大峰岳への稜線
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稜線への急登の霧氷
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白い花が咲いたようなブナの霧氷
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振り返ると日本海
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稜線への急登の展望台から山頂方面
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やっと着いた大峰分岐
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もうすぐ山頂
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ウサギの足跡だけの山頂
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山頂からの美しい眺め
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金色に輝く能代
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山頂にて記念撮影
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避難小屋と岩木山
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世界遺産のブナ原生林
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風が強い?白神岳のすじ雲
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大峰分岐から向白神岳(左奥)と岩木山(右)
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つぼ足で下っていくショウスケさん
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☆ショウスケさんのブログはこちらです。


◎マイホームページ 「住職の秋田山日記」
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◎マイホームページ 「浄土宗 大窪山 光久寺」
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初冬の白神岳へ

2017年11月13日    単独行

 「月に1回は白神岳へ」ということで、11月の白神岳に行ってきました。
 午前6時能代出発を予定していたが、4時に目が覚めて眠れない。小学生の遠足か?結局、5時家を出る。三日月がきれい。期待が膨らむ。いつもの通り、朝昼食を調達し、6時登山口の駐車場着。珍しく車がない。日の出が6時25分。車の中で、明るくなるのを待つ。6時30分曇り空の中、出発。登山届を提出して登山道に入る。気温7度。冷気が気持ちよい。入り口のブナの巨木も葉をすっかり落とし、いつもは見えない山並みがくっきり。枯れ葉のじゅうたんを踏みしめながら7時二股分岐を通過し、7時20分最後の水場着。水を補給。溶け残った雪がところどころにある。蟶山への急登からは登山道を数cmの雪がおおっている。前日の登山者と思われるふみ跡が続いている。単独行のようだ。7時40分蟶山分岐着。一面の雪。上空に黒い雲が広がり、今にも雪が降り出しそう。稜線がガスで見えない。こんなはずではなかったのにと思いながら、ブナ林を進む。次第に南西の冷たい風が強くなる。稜線への急登でさらに強くなり、たまらずウィンドブレーカーを着込む。期待した霧氷が少ない。がっかり。9時大峰分岐着。周囲はガスで真っ白。向白神岳の出迎えはなし。こんな天気の時にクマと出会ったことを思い出し、奇声を出して進む。登山者は一人なので、恥ずかしいことはない。9時20分、山頂着。10cmほどの積雪。ガスで何も見えない。気温4度。風が冷たい。何枚か写真を撮って避難小屋に入るが、寒い。あたたかいカップ麺を食べるが、ガタガタと震えが止まらない。外の方があたたかい。午後から天気が回復する予報なので、ガスが晴れるのを待つことに。今回の昼食のデザートはセキトの大福。これがうまい。FCに投稿したりして2時間近く粘ったが、ガスが晴れないので11時下山。ところが次第にガスが晴れ、大峰分岐では向白神岳が顔を出す。ささやかなご褒美か。中腹からは能代が輝いて見える。蟶山分岐付近では上空が真っ青。日焼けしそうなくらい日差しが強い。晴天の中を13時40分駐車場着。朝あったベンチが青いシートで片づけられている。結局、この日の登山者は一人だけ。
 残念ながら、11月の白神岳の目玉である霧氷を見ることができませんでした。これからの山行は、苦手な寒さとの戦いですね。
 登り、蟶山分岐まで1時間10分、山頂まで2時間50分、
 下り、蟶山分岐まで1時間10分、駐車場まで2時間40分、山行時間は7時間10分でした。




登山口は枯れ葉のじゅうたん
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葉を落として開放的なブナ林
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蟶山分岐から登山道に積雪
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下界は晴れ、岩崎方面
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冬眠の準備、ブナの冬芽
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一瞬顔を出した大峰岳への稜線
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霧氷が美しい
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登ってきた蟶山への尾根と日本海
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イチイも寒そう!
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葉を落としたブナの森
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山頂のお花畑
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山頂は10cmほどの積雪
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山頂からかすかに見える避難小屋
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今月も登れた記念に
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今回の昼食にセキトの大福
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下山時、向白神岳が顔を出す
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能代方面
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特徴的なダケカンバ
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蟶山付近では強い日差し
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散り遅れた登山口の紅葉
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桃洞沢遡行と裏安ノ滝歩道`散策

2017年11月 2日     単独行

 桃洞沢遡行と安ノ滝源流へ行くという、ずっとあたためていた山行計画を実行してきました。
 午前4時45分能代出発。日の出時刻が6時5分、真っ暗。こんな時間にウォーキングしている人がいる。いつもの通り、朝昼食を調達して森吉を目指す。二ツ井付近からガスが出始め、鷹巣に入るとノロノロ運転を強いられる深いガス。森吉ダムを過ぎるとガスが晴れるのはいつものこと。黒石林道から入山の予定が、草木が覆いかぶさり、車が可哀そうで途中で断念。野生鳥獣センターに着いたのが7時15分。駐車している車はない。20mザイルと捨て縄をザックに入れ、ヘルメットをかぶって7時45分出発。ブナ林はすっかり葉を落とし、広々と視界が開けている。少し、さみしげ。8時20分桃洞・赤水分岐を右に曲がり、桃洞沢へ。周囲の木々はすっかり冬の準備。8時40分桃洞滝着。いつもより水量が多いように感じる。滝の右側を登っていく。岩が濡れて滑りそう。上部のステップに水が滝のように流れ落ちている。水量が多い。いつもだったら、川の真ん中をピチャピチャさせながら、気持ちよく歩くのだが、今回は水量が多く沢岸をへつるように進む。スパイク長靴の中はもう水浸し。足が靴の中で泳いでいる。靴擦れしそう。中滝そして滑落しそうな男滝を超え、赤石沢へ通じる沢との二股へ。右の本流に入る。初めてコースなので、地図を見ながら慎重に進む。小滝が連続するが、水量が減ってきて通過に苦労することはない。岩にステップが刻まれているところもある。次第に沢は狭くなり、全くやぶ漕ぎすることなく、10時10分登山道にだどりつく。ここから左にコースをとる。間もなく「裏安ノ滝歩道」の看板、そして安ノ滝源流分岐。直進してブナ森方面に進む。クマと出会いそうで心細い。5回ほど沢を渡り、11時30分安ノ滝林道への分岐着。途中にあるはずのブナ森方面への分岐を見つけられず。ここから安ノ滝源流を目指す。ブナ林が佐渡杉の巨木に変わり、沢へ降りる急斜面を下る。11時50分、安ノ滝源流着。ここから下って安ノ滝上部まで行ってみようと試みるが、水量が多くて断念。向かいの小沢を登って、12時15分安ノ滝源流分岐に戻る。ここから登山道を野生鳥獣センター目指す。13時高場森着。ここで遅い昼食。13時40分高場割沢分岐。ここからノロ川までは、かつて数十回歩いたコース。懐かしさに浸りながら下る。14時黒石林道。ここからノロ川歩道に下る黒石川分岐まではヤブだが、通過できないほどではない。美しいブナ林を楽しみながら、15時10分ノロ川・黒石分岐、15時30分鳥獣保護センター着。
 水量が多く難渋しましたが、念願の桃洞沢を遡行して裏安ノ滝歩道まで到達することができました。安ノ滝を上部から見下ろすという目的はかないませんでしたが、晩秋の気持ちのよい山行でした。
 野生鳥獣センターから桃洞滝まで55分、赤水沢への二股まで1時間40分、登山道まで2時間25分、安ノ滝林道分岐まで3時間45分、
 安ノ滝林道から安ノ滝源流まで20分、安ノ滝源流分岐まで1時間、高場森まで1時間30分、黒石林道まで2時間30分、野生鳥獣センターまで4時間、山行時間は7時間45分でした。




いつもと様子が違う中滝
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国土地理院発行二万五千分の一地形図「森吉山」
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ガスに包まれたブナ林に朝日が差し込む
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枯れ葉のじゅうたんが敷き詰められたブナ林
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葉を落としたブナに囲まれた桃洞横滝
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桃洞滝、水量が多い?
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小滝が続く、水量g多い?
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草紅葉の岩肌
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堂々とした男岩
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緊張の登り、男滝
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左が赤水沢へ、右が桃洞沢の本流
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さらに小滝が続く
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甌穴
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沢がどんどん狭まる
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登山道手前は細い沢
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出ました!登山道
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気持ちのよい裏安ノ滝歩道
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この沢を下ると安ノ滝上部へ行けるのだが・・・
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安ノ滝源流、この沢を登って登山道へ
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今回の最高点高場森900mで記念撮影
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何故、こんなところに杉の巨木?
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数十年前から見慣れたブナのコブ
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葉を落としたブナは銀線細工
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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