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初春の森吉山

2018年 4月29日       単独行

 予報が全国的に快晴のこの日、今年初の森吉山に行ってきました。
 森吉山の様田コースは所要時間が短いので、朝ご飯をしっかり食べて5時30分能代出発。日が長くなったもので、日中と同じ明るさ。真っ暗な中を山に向かったのが嘘のよう。7時10分旧森吉スキー場到着。コメツガ山荘には雪で入れず。車が3台駐まっている。全て秋田ナンバー。妖精の森にブナの芽吹きを見に行くが、まだまだの様子。出発の準備をしていたら一人の登山者が下ってくる。深夜3時に月明りを頼りに登ったとのこと。すごい。風があるのが気になると話したら、上部は無風とのこと。先に出発した登山者のふみ跡を頼りに7時30分快晴の中を出発。旧ゲレンデにはまだたっぷりの雪。雪面は硬いが、踏ん張りがきかず歩きにくい。単調なゲレンデの登りは嫌いだ。周囲のブナもまだ枯れ木のよう。つまらない登りを45分間、やっとブナ林に入る。遠くは霞んでいて、展望はよくない。振り返ると見えるはずの岩木山は全く見えない。ブナがアオモリトドマツに変わり、8時50分一の腰着。目の前に森吉山の美しい山容が広がる。大好きなロケーションのひとつ。これが見れたら、登山目標の半分は達成。青空の下のモノトーンがなんとも美しいの一言。左に森吉山山頂を見ながら森吉神社を目指す。途中でスキーをはいた登山者を追い越す。風が強いのを気にしている様子。9時15分神社着。建物の周辺はすっかり雪が消えている。ここで一回目の休憩。行動食は昨日角館で買った花見だんごとゆかり堂のかりんとう。この花見だんごがうまいんだなあ。最高!素朴な味のかりんとうもいい。あまり甘くないので食べ始めると止まらない。腹持ちもよさそう。9時45分避難小屋着。ゴンドラ利用の登山者が数名登ってくる。山頂へのきつい登りを終え、10時10分山頂着。気温15度だが、冷たい西風が強い。寒い。岩手山、秋田駒がかすかに見える程度。北側は全く霞の中。新潟からのご夫婦、昨日は八甲田山でスキーを楽しんだとのこと。寒そうに岩陰に逃げ込んでいる。スノーボードを背負った若者が登ってくる。東斜面で楽しむらしい。11時寒さに耐えきれず下山。神社の中でゆっくり昼食。かりんとうの食い過ぎか、食欲がない。おにぎり1個とコーヒー。12時40分一の腰。この眺めから離れがたく20分ほど休憩。6人組の年配の登山者、神社に泊まって酒盛りとのこと。ザックのお酒が重そう。青空の下のゲレンデを一気に下って、14時駐車場着。車が7台に増えている。帰途、久しぶりにクインス森吉の温泉に浸かる。ボディソープ、シャンプーがなくなり、購入することになったのにはびっくり。ちなみに100円。
 山頂は強風でしたが、美しい森吉山が楽しめました。比較的楽に登れるよいコースです。森吉山はやっぱり、い山ですね。
 登り、一の腰まで1時間20分、山頂まで2時間40分、
 下り、一の腰まで1時間40分、駐車場まで3時間、行動時間は6時間30分でした。




旧森吉スキー場への道路わきのヤマザクラ
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駐車場から一の腰、雪が少ないが・・・
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ゲレンデにはたっぷりの雪
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単調なゲレンデからやっとブナ林へ
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一の腰手前の崩落しそうな雪庇
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雪が消えた一の腰山頂
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一の腰から森吉山山頂、この眺め最高!
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朝日を浴びたコメツガ
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左に森吉山山頂をながめながら気持ちのよい稜線歩き
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雪が消えた森吉神社
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今回の行動食は角館の花見だんごと落葉かりんとう
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避難小屋と山頂
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アオモリトドマツをぬって、山頂への最後の登り
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寒い山頂で記念撮影
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下山時、一の腰をめざす
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一の腰でのんびり休憩
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振り返ると、石森への稜線
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山頂の東斜面にボーダーが見える
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気持ちよさそうなアオモリトドマツ
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芽吹きを待つブナ林
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白神山地・早春の二ッ森

 今年の2月26日、途中から撤退した二ッ森を再度、めざしました。
 長丁場の青秋林道歩きを想定して、午前4時30分能代出発。日の出が4時55分、少しずつ明るくなっている。国道101号線から二ッ森への林道に入る。前回は三十釜までしか入れなかったが、今回はさらに奥へ。真瀬岳への中ノ又林道入口を過ぎ、200mほど先の通行止めゲートまで。ここからだと青秋林道終点、二ッ森登山口まで12kmほどか?スノーシューの重さを嫌って、今回はつぼ足で5時35分出発。薄い雲が上空を覆っている。しばらくは林道に雪はなく、足早に進む。木の枝が林道に散乱している。川のせせらぎとにぎやかな鳥の鳴き声を聞きながら、気持ちのよい林道歩き。15分ほどで終点まで11.4kmの看板がある真瀬事業所を過ぎ、終点まで10.7kmの看板がある一ノ又沢にかかる橋を渡って登りへ。ここから20cmほどのぐしゃぐしゃの雪があり、埋まって歩きにくい。ワカンを持参すればよかったなあと後悔する。登るにしたがって積雪が増えるが、しだいに雪面が硬くなり幾分歩きやすい。林道わきの雪が解け、地面が露出している箇所もあり、助かる。標高が上がるに従い、1~2mの積雪。途中、何か所かショートカットをしながらも、単調な林道歩きにうんざり。長い林道だが、アップダウンが少なく、さほど疲れない。3時間ほどして、林道から稜線目指して直登する。周囲はガスだが、時々日差しも。杉林を過ぎ、ダケカンバ林になったあたりの地図上の登山道をたどる。途中に気象観測装置がある。稜線から見える二ッ森はガスの中。粕毛川源流もガスの中。こんなはずではなかったのだが。迂回する林道を避け、稜線を登山道終点をめざす。9時45分林道終点、登山口着。巡視管理棟とトイレがひっそりと建っている。ここから上り下りを繰り返して山頂をめざす。途中の二ッ森ブナ二次林に積雪はなく、ササが地面を覆っている。きれいなブナ林である。最後の急登、キックステップで慎重に登る。10時35分二ッ森山頂着。所要時間がちょうど5時間。周囲はガスで何も見えない。無風で気温13度。耐えられる寒さ。fbに投稿し、カップ麺とおにぎりでゆっくり昼食。すると、ときどきガスが晴れて周囲の山々が顔を出す。世界遺産のブナ林もうっすらと見える。ラッキーである。チラチラみえる近望を楽しんで、11時45分下山。途中、振り返ると山頂の上空が真っ青。苦労して登ってきたことへのご褒美か。夢中で写真におさめるが、一瞬でまたガスの中。途中、登山道からはずれて、ショートカットできそうな尾根を下る。これがヤブだらけ。積雪が多ければ使えそう。かなりの時間短縮が期待できる。足早に林道を下って、15時5分車着。

 絶好の登山日和というわけにはいきませんでしたが、2カ月ほど前に目指した二ッ森の山頂を踏むことができました。林道歩きが長いのですが、アップダウンがない分、疲れは少ないように感じました。大好きな二ッ森からの白神岳、岩木山を見ることができず、残念でした。
 登り、林道終点まで4時間10分、二ッ森山頂まで5時間
 下り、3時間20分、行動時間9時間30分でした。




国土地理院発行二万五千分の一地形図「二ッ森」
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三ノ又林道分岐から200mほどの通行止めゲート出発
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林道わきの地面が露出しているが・・・
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すぐに大量の雪が林道を覆う
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長い林道歩きにうんざり、カーブミラーで自撮り
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枝が散乱した林道
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密生したダケカンバ林
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気象観測装置
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稜線から見上げた二ッ森はガスの中
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面白い形のカモシカのフン
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林道終点の巡視管理棟と展望台(奥)
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ガスに煙ったブナ林
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雪が解け、地面が露出した青森県・八峰町・藤里町界峰
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ササにおおわれた二ッ森ブナ二次林
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ガスの中のブナ二次林
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山頂にて記念撮影
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山頂で昼食、ガスが晴れるのを待つ
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二ッ森のもう一つのピーク
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山頂の標柱
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世界遺産のブナ林が顔を出す
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日を浴びた二ッ森ブナ二次林
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二ッ森山頂の上空が真っ青
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下山時の稜線から二ッ森
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林道に落下した大きな岩
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4月の白神岳、玄関岳付近まで

2018年 4月10日     単独行

 日本全国快晴の予報に誘われ、向白神岳をめざしましたが・・・・。
 午前4時能代出発。日に出が午前5時頃のため、東の空がうっすらと明るい。上空にはきれいな三日月。予報通り快晴になりそうだが、白神山地方面に雲がかかっているのが気になる。5時黒崎の登山口着。記帳所わきに駐車。ザックにスノーシューをくくりつけ、曇り空の中を5時15分出発。登山道に積雪は全くない。夏道のお花畑にフクジュソウをカタクリ、キクザキイチゲが咲いている。20分ほどで二股分岐を通過。しだいに登山道に雪。歩きにくい。6時10分最後の水場で水を補給する。あいかわらず曇り空。山頂方面はガスの中。スノーシューをはくが、30cm近い新雪が重い。鉄下駄を履いている気分。蟶山への急登を避け、UFOの基地?を右に見て直進する。硬い雪面の上の新雪が崩れて、踏ん張りがきかない。滑り落ちることも数回。体力の消耗がひどい。木の枝をたよりにやっと尾根にたどり着いたのが7時30分。時間かかり過ぎ。周囲のブナは雪を抱えて、冬の趣き。先を急ぐがラッセルがきつい。下界は晴れているようだが、周辺はガスの中。こんなはずではなかったとモチベーションが下がる。樹林帯をぬけ稜線への急登に入ると、ますます深いガスと強風。すると、西からみるみるガスが晴れて展望が広がり、上空は真っ青。一瞬の変化にビックリ!快晴の中、9時20分大峰分岐着。向白神岳稜線が美しい。低灌木が雪を抱えて、白い花のよう。9時45分山頂着。無風、気温9度。青空の下の山々が美しい。展望はよいが、秋田県側はかすんで、森吉山が見えない。この時間では向白神岳は無理かもしれないが、とりあえず行けるところまで行こうということで、記念撮影をして玄関岳をめざす。雪庇に気を付けて、一気に150m下り、40m登って玄関岳。西に雄大な白神岳、南に秋田県の山々、東に世界遺産のブナ林、北に向白神岳への稜線・岩木山と最高のロケーション。ここまで大満足だが、まだ10時30分。もう少し先まで足を延ばすことに。玄関岳の急斜面はクラストで滑り落ちそう。スノーシューのエッジを効かせてやっと下る。玄関岳の東斜面は崩落していて、土が露出している。左に1122mピークを見て、右の1165mピークの急登へ。雪が少なく、東に延びた雪庇が大きな口をあけて崩れている。ヤブも顔を出しており、踏み抜きもあり歩きにくい。11時30分、1165mピーク着。ここから展望を楽しみながら、ゆっくり引き返すことに。鞍部まで下って、世界遺産のブナ林を眺めながら昼食。カップ麺とおにぎり。屋外でバーナーが使えるとは予想外。目の前にブナ林と岩木山、後に白神岳の稜線。至福のひととき。標高差は100mに満たないが、きつく感じる登りを終えて13時25分玄関岳着。これもきつい白神岳への登り返しを終えて14時15分避難小屋着。こんな天気なのに、他に登ってきた人はいない。もったいない。稜線からの急斜面を下ったところで4人がドローンとテレビカメラで撮影している。案内人が西口さん。私のトレースのおかげでつぼ足で登って来たとのこと。蟶山からの下りは冬道の方が楽との情報をいただく。スノーシューを脱いでつぼ足で下る。確かに楽である。16時蟶山から冬道を下る。20cmほどの積雪だが、ヤブが行く手を遮る。雪のない最後の急斜面はロープが随所に張られているが、ひどい下り。カタクリの花が慰めてくれる。17時10分登山口着。下山届に記帳して、家路につく。
 出発して3時間半ほどは曇り空とガスでしたが、8時40分一瞬にして快晴に変化したのには感動でした。その後は真っ青な空の下、無風状態での気持ちのよい山行でした。向白神岳にはたどり着けませんでしたが、これが体力の限界ですね。
 登り、最後の水場まで55分、大峰分岐まで4時間5分、白神岳まで4時間30分、玄関岳まで5時間15分、1165mピークまで6時間15分、
 下り、玄関岳まで1時間55分、白神岳まで2時間45分、蟶山まで4時間30分、登山口まで5時間40分、行動時間は11時間55分でした。





尾根に上がると冬山に逆戻り
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きついラッセルが続く
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ブナの巨木はまだ冬の装い
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ガスと冷たい風が・・・
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みるみる晴れ渡って・・・
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まぶしい景色に!
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向白神岳稜線がくっきり
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もうすぐ白神岳山頂
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山頂から避難小屋、岩木山、向白神岳、山頂トイレ
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山頂にて記念撮影>
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世界遺産のブナ原生林
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玄関岳への登り
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青いカンバスに一本の白線
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西を見ると白神岳(正面)と玄関岳(左)
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北を見ると向白神岳への稜線
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東を見ると世界遺産のブナ原生林と岩木山
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今回の行動食はスーパーで買ったうぐいす餅とさくら餅
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恐ろしい崩落した雪庇
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行く手をさえぎる低灌木のヤブ
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玄関岳東斜面
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気もちのよい白神岳の稜線
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向こうから見える白神岳も、きれいだろうなあ!
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雪を抱えた低灌木
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テレビカメラとドローンで撮影中
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登山口にやっと春、カタクリ
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◎マイホームページ 「住職の秋田山日記」
http://enjoymntn.web.fc2.com/


◎マイホームページ 「浄土宗 大窪山 光久寺」
http://koukyuji.web.fc2.com/
プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームグランドとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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