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早春の森吉山へ

2019年 3月10日     二人行

 息子に誘われて、様田口から森吉山に登ってきました。
 朝食に冷凍保存しておいた正月の鏡餅をしっかり食べ、午前7時能代出発。いつも暗い中を山に向かうが、今回は拍子抜け。朝早くからジョギングしている人が見受けられる。えらいものである。薄墨のような雲が上空をおおい、森吉山ダムから山頂は見えない。こんなはずではなかったが。旧森吉スキー場へのアクセス道路に入ると、道路の両側に1mほどの雪の壁。テレマーク山荘を過ぎると、道路の幅がさらに狭くなり、旧スキー場付近は一車線。すれ違えないほど。妖精の森でUターンして戻り、とまっている2台の車の前に駐車。バックカントリーらしい。9時10分、薄墨のような雲の下をスノーシューで出発。旧ゲレンデの濡れ雪が重い。前方を2名のスキー客が登っていく。単調なゲレンデの登りは疲れる。途中でスキー客を追い越すが、ゲレンデをぬけるのに1時間ほどかかる。上空の雲の流れが速く、冷たい西風がしだいに強くなる。山頂は風が強そうだなあと思っていたら、雲の合間から日差しが届く。気分をよくして、10時35分一ノ腰着。期待した山頂は雲の中。裾野がわずかに見えるだけ。石森への稜線に日差しがあたり、天気が回復しそう。11時森吉神社着。避難小屋付近に人が見える。山頂付近にも十数人の人。ゴンドラが故障中なのに、どうやってきたのかなあ?。ここからは雪の上にたくさんの足跡。10分ほどで石森を通過。つぼ足でも歩けるほど、雪面が硬い。避難小屋には10名ほどの登山客。スキーとスノーシューとつぼ足。山頂への登りでは団体さんとすれ違う。山頂付近にまだ樹氷が残っている。期待していなかっただけにうれしい。上空は青空が広がり、風もほとんどない。12時山頂着。展望はよくない。八幡平がやっと見える程度。白神山地はぼんやりとしか見えない。穏やかだが風が冷たいので、避難小屋に引き返す。気温12度、無風、暖かい。小屋の外で、山頂を眺めながらのんびりと昼食。至福のひととき。これだから山はやめられない。石森をショートカットして、13時30分森吉神社へ。最後の登りを終えて、14時一の越。山頂に別れをつげて、急斜面をくだる。旧ゲレンデは惰性にまかせてダラダラ下る。15時15分、車へ。クウィンス森吉でお風呂に入り、四季美館でソフトクリームをたべて帰宅。四季美館のソフトクリームの作り方にビックリ!一見の価値あり。 
 一ノ腰まではガスと強風の悪天でしたが、しだいに天気が回復し、山頂では登山日和でした。雲ひとつない快晴ももちろんいいのですが、だんだん良い天気になっていくときの雲の変化もよいものです。
 登り、一の腰まで1時間25分、山頂まで2時間50分、
 下り、一の腰まで1時間40分、車まで2時間55分、行動時間は6時間5分、17,900歩でした。




旧スキー場の駐車場に4台の車
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曇り空の下、長い長いゲレンデの登り
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強風とガスの一の腰への登りに・・・
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突然、日差しが!
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青空をバックにアオモリトドマツ
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日に照らされた一の腰
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連鎖沢にも日差し
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一の腰からの山頂は雲の中
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一の腰から神社への稜線はいい感じに晴れ上がる
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やっと山頂が見えた!
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森吉山神社
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石森への登り
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山頂が完全に見えた!
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避難小屋にはたくさんのスキー客
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避難小屋から山頂
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山頂直下にはまだ樹氷が見られました
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溶け残ったモンスター!
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もうすぐ山頂
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山頂でツーショット、なんだこの写真?
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この景色を眺めながら避難小屋わきで昼食
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気持ちの良い一の腰から石森への稜線
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名残惜しい一の腰からの山頂
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絶好の登山日和に白神岳・向白神岳へ

2019年 3月 3日     単独行

 好天が予想されるひなまつりのこの日、白神岳に登り、さらに向白神岳まで行っていました。
 天気や雪の条件がよければ向白神岳まで行こうという計画で、午前4時30分、能代出発。真っ暗だが、星と細い月を見ることができる。有明月というらしい。国道から林道に入ってもまだ薄暗い。駐車場を過ぎ、記帳所まで車で入る。少しの距離だが、なんとうれしいことか。気温1度、スノーシューを両手に持って、6時10分出発。登山道に積雪はほとんどない。冬道入り口でスノーシューをはく。4~5人ほどのトレースがついている。つぼ足もある。スキーも2人いるらしい。昨日のものか。蟶山への最初の急登は半分ぐらい地面が露出している。尾根に取り付くと30cmほどの積雪。朝日がさしこみ、ブナ林を照らしている。上空に雲は見当たらない。7時45分、蟶山着。よいペースである。雪面が硬く、歩きやすい。ここ数日の好天で、ブナに着雪はない。ブナ林をぬけ、青空の下、稜線への急登へ。ガスの中では苦労したが、なんと気もちのよいものか。9時10分、大峰分岐着。久しぶりに向白神岳、岩木山がお出迎え。弱い風はあるが、気持ちのよい稜線歩き。前回、どこで迷ったか確認しながら9時30分白神岳山頂着。快晴だが、遠くは霞んで見えない。森吉山がやっと見える程度。記念撮影をし、FBに投稿して、9時45分向白神岳をめざす。笹内川の源頭の鞍部まで150m一気に下る。もったいない。ここから1130m(玄関岳)、1165mピーク、1221mピーク、1250ピーク(白神山地最高地点)と登りを繰り返さなくてはいけない。玄関岳の南側は切れ落ちており、雪庇が大きく張り出している。10時30分玄関岳着。正面には追良瀬川流域のブナ原生林、振り返ると真っ白な白神岳。左側には向白神岳への稜線。素晴らしいビューポイントである。ここからの下り斜面がきつい。クラストすると大変なところだが、今回は柔らかい雪面。難なく鞍部へ。小さなアップダウンを繰り返して、向白神岳の稜線へ。左に白神岳の稜線、右に果てしなく広がる世界遺産のブナ原生林。100mほどのきつい登りが数回続くが、この景色の中では苦にならない。岩木山がどんどん近くなる。相変わらず遠くはかすんでいる。八甲田山が見えない。向白神岳手前の1250m付近は左右が切れ落ち、風があると怖いところだが、今回は無風。12時05分、向白神岳着。快晴。手元の温度計で気温12度。わずかに冷たい風があるので、体感温度は低い。山頂部は狭い。岩木山がすぐそこに見える。ここでも記念撮影。FBに2回目の投稿、12時30分下山。1165mピークまで引き返して、世界遺産のブナ原生林を眺めながらの昼食。極楽、極楽!玄関岳の登り返しは、雪がサラサラと踏ん張りがきかず難儀をする。14時10分玄関岳に引き返す。さすがにここまでくるとバテバテ。ザックが異常に重く感じる。白神岳への登り返しがまた長い。何も考えずに、ひたすら足を前に出す。無の境地。15時白神岳へ。誰も登ってきた形跡がない。絶好の登山日和なのに。腐って重くなった雪に悩まされながら、16時蟶山を通過。足が痛いので、スノーシューをぬいで、つぼ足で下る。冬道入り口から登山口までこんなに長く感じたのは初めて。17時、登山口着。無事、車に乗り込む。夕日で白神岳が赤く染まっている。
 過去に6回向白神岳に日帰り登山をしていますが、今回が一番の天気でした。今年、やっと白神岳が歓迎してくれました。最高でした。久しぶりの10時間超えの行動時間、さすがに今回は疲れ切りました。体力、気力の衰えを感じます。
 登り、蟶山まで1時間35分、白神岳山頂まで3時間20分、玄関岳まで4時間20分、向白神岳まで6時間55分、
下り、白神岳まで2時間30分、登山口まで4時間30分、行動時間は10時間50分でした。




有明月と明けの明星(?)
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登山口まで車で入る、超ラッキー!
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朝日で照らされたブナ林
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稜線への急登を望む
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大峰岳への稜線
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岩木山と向白神岳(左)
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稜線を白神岳山頂へ
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山頂からの眺め
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まずは、白神岳で記念撮影
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玄関岳の登り
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玄関岳から白神岳を振り返る
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雪庇に大きな亀裂
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向白神岳稜線から玄関岳(左)と白神岳(正面)
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向白神岳(左)と1250mピーク(白神山地最高地点)(右)
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やっとたどり着いた向白神岳
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向白神岳で記念撮影
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下山路を望む、向白神岳から白神岳は見えない
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果てしなく広がる世界遺産ブナ原生林
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荒々しい笹内川源流部、奥が白神岳
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午後になって、メタリックに輝く玄関岳
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150mの白神岳への登り
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赤く染まった白神岳
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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