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烏帽子岳・雷岳経由で早春の田代岳へ

2019年 4月28日     単独行

 多忙を極めた1カ月がやっと終わり、意気揚々と、薄市沢から烏帽子岳・雷岳経由で田代岳に行ってきました。
 午前5時15分、すっかり明るい国道7号線を通り、久しぶりに早口から大野への道路に入る。大野岱から林道に入っても雪はない。薄市山の家まで行けるかと期待したが、200mほど手前で雪があり、無理をせず駐車する。日焼け止めをこってり塗って、6時40分真っ青な空の下を出発。5分ほどで薄市山の家。杉林の伐採跡を、登山道をさがしながら登る。開けた伐採跡から杉林に入ると雪上歩行。縦走路の標識が1か所あるが、登山道は見つけられず右往左往。やむをえず、直登して902.7m三角点を目指すことにするが、ヤブ漕ぎ。8時10分、ブナ林で覆われた902.7m三角点着。出発して1時間30分である。間近に藤里駒ケ岳がどっしりと構えている。荒々しく恰好がよい。県境の稜線と尾太岳がきれいだ。10分ほど休んで、ブナ林の中を烏帽子岳へ向かう。アップダウンが大きく、ヤブ漕ぎもあり予想以上にきつい。右に見える田代岳と雷岳のツーショットがきれいだ。昨夜、冷え込んだのかブナの枝先が霧氷になっている。それが溶けて、バラバラと音を立てて落ちてくる。首のえりに入って冷たい。烏帽子岳まで100mほどの登りが4回あるが、1か所難所がある。急登に加え雪の乗った岩が行く手をさえぎる。10時10分、烏帽子岳着。東側が切れ落ちており、スリル満点。白神岳、藤里駒ケ岳、田代岳がくっきり見える。そして、岩木山、八甲田山も。最高の展望を楽しんで40分ほどで雷岳着。最後の田代岳への登りを終え、11時25分山頂着。晴れ、微風だが風が冷たい。登山日和でゴールデンウイーク、登山者がいると思ったが、見当たらず。真新しい避難小屋の中で昼食。木の匂いが香しい。12時30分下山開始。山頂ドームには数センチの新雪があり、スキーヤーが喜びそう。上空の真っ青なカンバスに1本のヒコーキ雲。なんとのどかだろう。田代湿原をぬけ、薄市コースのブナ林を下る。広い尾根が次第に狭くなり、痩せ尾根に下る急斜面の登山道が雪で見当たらず、ここでも右往左往。雨量観測所からは雪は消え、ひたすら下るだけ。途中で、顔を出したばかりのバッケをおみやげに、14時無事車着。ユープラでお湯に浸かり、平成最後の登山を終える。
 田代岳のコースの中では長丁場ですが、この時期の薄市沢から烏帽子岳・雷岳・田代岳の縦走路、展望が楽しめていいですね。
 登り、902.7m三角点まで1時間30分、烏帽子岳まで3時間30分、雷岳まで4時間10分、田代岳まで4時間45分、
 下り、1時間30分、行動時間7時間20分、22,500歩でした。




薄市山の家
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杉林に入ると雪
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902.7m三角点ピークはこんな感じ
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県境の山並みと尾太岳(右)
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すぐそこに藤里駒ケ岳
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902.7m三角点から烏帽子岳ははるか遠い
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霧氷が朝日に輝く
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遠くのブナ林も霧氷で真っ白
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右に雷岳と田代岳を見ながら烏帽子岳をめざす
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新雪に覆われた烏帽子岳
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烏帽子岳から山頂方面
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雷岳中腹の美しいブナ林
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八甲田山がくっきり
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岩木山もくっきり
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荒々しい烏帽子岳の南東斜面
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田代岳直下のブナに霧氷
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雷岳山頂の標柱の向こうに八甲田山
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やっと見えた田代岳山頂避難小屋
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新築された避難小屋で初の記念撮影
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食後のスウィーツは角館の花見だんご、これがうまい!
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山頂から白神岳
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薄市コースの美しいブナ林
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雪がたっぷり、4月の白神岳

2019年 4月10日    単独行

 超多忙な毎日の合間を見つけて、白神岳に行ってきました。
 午前5時20分、すっかり明るくなった国道を白神岳登山口をめざす。気温11度、めざす白神岳は霞んでいる。ちょうど1時間で駐車場着。1台の秋田ナンバーの車。もう、出発したらしい。6時40分、出発。上空は巻層雲。晴れているが、日差しは弱い。4か月ぶりに冬道に入らず、夏道へ。お花畑にフクジュソウが咲いている。写真を2~3枚撮り、7時20分二股分岐通過。しだいに登山道に雪。最後の水場が近くなるとさらに増え、歩きにくい。7時50分、最後の水場で水を補給する。ここから、一面の雪。表面がキックステップできないほどの硬さ。ここで、持参したアイゼンを装着。炭焼き小屋跡を直進、UFOの基地(?)を右に見て、急斜面を登っていく。数日前に多人数が登ったらしいたくさんのふみ跡が残っている。尾根に取り付く急斜面では、アイゼンでもズルズルと滑る。やっとの思いで8時10分尾根にあがる。ここからは気持ちのよいブナ林の尾根歩き。積雪が1mほど。1カ月前とほとんど変わっていない。寒い日が続き、今年は雪解けが遅いようだ。ところどころで20cmほど埋まることがあるが、比較的歩きやすい。先発の登山者のトレースが上に続いている。ラッセルを強いられている箇所も随所に。感謝である。10時大峰分岐着。無風。向白神岳は見えるが、岩木山が霞んでかすかに。アイゼンをはずして、稜線歩き。悪天では苦労させられられるが、好天では何と気持ちのよいことか。10時25分山頂着。天気晴れ、気温7度。秋田県側の山々は霞んで見えない。八甲田山も見えないが、近望はよい。世界遺産のブナ林がきれいだ。先発の登山者は向白神岳に向かったらしいが、自信がある私の目でも見えない。風が冷たいので、2階の窓から避難小屋に入って昼食。1時間以上時間を費やす。待った甲斐があって、岩木山が顔を出す。11時50分、下山。向白神岳稜線に目をやるが、見当たらない。山頂まで2.4kmの案内板の鞍部から左の沢へ下る。柔らかくなった雪の斜面を下って、13時25分最後の水場に戻る。お花畑に朝は見られなかったカタクリ、キクザキイチゲが咲いている。花を楽しむシーズン到来である。14時30分、駐車場着。国道から、真っ白な白神岳がきれい。
 1カ月ぶりの山行でしたが、この時期の白神岳、やっぱりいいですね。
 登り、最後の水場まで1時間10分、大峰分岐まで3時間20分、山頂まで3時間45分、
 下り、最後の水場まで1時間35分、駐車場まで2時間40分、行動時間は7時間50分、23、400歩でした。




登山道わきにフクジュソウ
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フクジュソウの群落
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最後の水場の上は一面の雪
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美しいブナ林
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尾根上にトレースが続く
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ブナの巨木のバックは青空
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美しい大峰岳への稜線
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稜線への急登
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振り返ると日本海
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大峰分岐はこんな感じ
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気持ちのよい稜線
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向白神岳への登山者が見当たらない
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2m近い積雪?避難小屋
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どこまでも続くブナ原生林
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山頂で記念撮影
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山頂からいつもの避難小屋とトイレ
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小屋の中で昼食
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岩木山が顔を出す
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ブナ林の向こうに二ッ森
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山頂は美しい青空
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遠く藤里駒ケ岳と小岳(手前の白いピーク)
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カタクリ
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国道から見えた白神岳
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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