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烏帽子岳・雷岳経由で秋の田代岳へ

2019年 8月27日      単独行

 積雪期は登っているが、無雪期はしばらく歩いていない烏帽子岳・雷岳経由して、秋の田代岳に登ってきました。
 かみさん不在のため息子の朝食を作って、午前5時15分能代出発。上空は快晴。期待が膨らむ。伐採工事中の看板を横目に、荒れた薄市林道をたどって、7時30分登山口の薄市山の家着。伐採されたスギが今にも崩れそうに積まれている。しばらくすると、ぞくぞくと作業員が到着。数日前に名古屋ナンバーの登山者が登ったこと、薄市コースが伐採で荒れていることを告げられる。8時、日差しがまぶしい中を出発。伐採で開削された斜面を登り、杉林に入る。登山道は何とかわかるが、すぐにやぶの中。整備は全くされていない。すぐに踏み跡を見失い、ウロウロ。15分ほどの時間ロス。今のうちに引き返して、大広手から登ろうかと考えてしまう。やぶで足元が見えず、滑り落ちそうになることもたびたび。9時30分、やっと稜線にたどり着く。ここからは歩きやすいかと思いきや、またまたやぶ。背丈を超えるササやぶが行く手をさえぎる。中腰で、両手でササをかき分けながら進む。これがきつい!トゲのある枝が痛い。踏み跡がわからず、ここでも右往左往。熊もこわい。アップダウンを繰り返して、烏帽子岳への急登もやっぱりやぶ。11時15分、烏帽子岳着。雷岳の向こうに、田代岳山頂が見える。岩木山は少しかすんでいる。ここでリンゴの丸かじり。これがうまい!期待に反して、ここからもやぶ。途中の小さな湿原のキンコウカは終わっている。雷岳との鞍部もやっぱりやぶ。踏み跡がわかりにくい。雷岳の急登の途中から、登山道が刈り払いされている。やった!うれしい!12時15分雷岳着。午後になってかすんできているが、岩木山、八甲田山がバッチリ。ここから田代岳山頂まではきれいに刈り払いされているが、やぶこぎによるスタミナロスで急登がきつい。13時、田代岳着。神社の中で昼食。登山靴をぬいで、横になる。かなり、疲れている。13時45分、下山開始。草紅葉の田代湿原がきれいだ。九合目分岐からブナ林を下る。こちらのコースはきれいに整備され、どんどん下る。このまま登山口まで順調に行くかと思いきや、杉林に入ったら、登山道が重機の通った道でズタズタ。登山道が見当たらない。バリバリとスギを伐採する音が響く。堰堤わきに重機が通る橋がかけられている。登山靴が泥んこ。それを見た作業員が、申し訳ないね!15時15分、山の家に無事もどる。沢で泥んこの登山靴を洗う。伐採したスギを運び出す作業で20分ほど待たされて、やっと帰宅につく。
 登山口から雷岳まで、ずっとやぶこぎでした。このままでは、来シーズンこのコースが使えなくなるのではないかと心配になります。薄市コースは伐採工事中で、立ち入らないほうが賢明ですね。
 登り、稜線まで1時間30分、烏帽子岳まで3時間15分、雷岳まで4時間15分、田代岳まで5時間、
 下り、登山口山の家まで1時間30分、行動時間は7時間15分、23,500歩でした。




登山口薄市山の家わきに重機
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すぐにやぶがお出迎え
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ブナの巨木
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樹間に田代岳山頂、遠い!
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烏帽子岳のお地蔵さん
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烏帽子岳から雷岳(左)と田代岳(右奥)
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りんごの丸かじり、うまい!
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今回もはまった底なし沼
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烏帽子岳湿原から田代岳山頂
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キンコウカはもう終わり
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岩木山
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ヨツバヒヨドリ
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ツルリンドウ
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やっと見えた山頂神社
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山頂で記念撮影
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神社の上空は秋
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秋の花、オヤマリンドウ
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山頂から弘前方面
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田代湿原
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九合目分岐
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気持ちのよいブナ林の登山道でしたが、
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登山道を重機の道が横切る
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登山道は伐採したスギの下
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秋を探して8月の白神岳へ 

2019年8月19日    単独行

 猛暑のお盆をやっとの思いで乗り越え、意気揚々と白神岳に行ってきましたが・・・・・・。
 朝食をしっかり食べ歯磨きを終えて、5時15分能代出発。日の出時刻は過ぎており、朝日がまぶしい。登山口の駐車場に3台の車。練馬、富山、相模ナンバー。相変わらず、遠方からの登山者が多い。まもなく、青森ナンバーの軽トラが到着。挨拶もそこそこに出発していく。6時30分、青空がわずかにのぞく曇りの中を出発。気温は24度だが、湿度が高く蒸し暑い。すぐに汗がふきだす。10分ほどで記帳所わきを通り、登山道へ。うるさいくらいの蝉の鳴き声。最後の水場手前で、倒木が登山道をふさいでいる。数日前の台風の影響か?最後の水場わきに花が手向けられている。しばし、手を合わせる。水場の水量はチョロチョロ状態。水の確保に時間がかかる。蟶山への急登で、足下に青いきれいな羽根。何の鳥か?持ち帰ろうかと思ったが、写真だけにとどめておく。蟶山への急登は何回登ってもきつい。好きになれない。8時25分、蟶山分岐通過。かなり、ゆっくりのペース。お盆の疲れ?ブナ林の中は、日が差し込まないとうす暗い。足下に花は見当たらず、ただ歩くだけ。時折吹く風が心地よい。誰ともすれ違わず稜線への急登へ。ここで両足にけいれん!。お盆の疲れか、トレーニング不足か、それとも年齢のせいか?芍薬甘草湯のドリンクを飲めば5分ぐらいで収まるかと思ったら、なかなかしつこい。だましだまし急斜面を登っていると、1名の登山者が下ってくる。山頂はさわやかですよ!の声がむなしく聞こえる。10時45分大峰分岐着。標柱が新しくなっている。山頂でマッサージやストレッチをするのはさすがにはずかしいので、ここで休憩をとる。ついでに昼食も。腹一杯になったら眠気が襲う。ウトウトしていたら、ガサガサと動物の気配。熊かと思ったら、十二湖から縦走の登山者。ヤブがひどいとブツブツ言いながら、山頂へ向かう。結局、1時間余り休んで、11時50分山頂を目指す。アキノキリンソウ、キオン、トウゲブキなどの黄色い花が目立つ。1輪だけチシマフウロも。12時05分、白神岳山頂着。二股コースへの標柱が新設されているが、刈り払いはしてないようだ。晴れているが、展望は森吉山がかすかに見える程度。岩木山は見えるが、八甲田山は霞の中。気温27度。少し蒸し暑いが、上空は秋の気配。誰もいない。みんなどこに行ったのか?改修間近の避難小屋の中でコーヒータイム。お世話になった避難小屋に少しセンチな気分に。12時20分下山。けいれんが再発しないようにゆっくりペース。13時47分汗びっしょりで蟶山分岐、14時07分最後の水場で頭から水をかぶり、14時38分二股分岐を通過し、15時10分無事駐車場着。汗だくのウェアを着替えると最高の気分。
 天気に恵まれ、秋の気配を感じることができました。秋の空って、いいですね。ただ、けいれんは甘く見てはいけません。
 登り、蟶山分岐まで1時間55分、大峰分岐まで4時間15分、山頂まで5時間35分、
 下り、蟶山分岐まで1時間27分、駐車場まで3時間5分、行動時間は8時間40分、29,500歩でした。



行く手を遮る倒木
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最後の水場わきに手向けられた花
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何という鳥の羽根?カケス?
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薄暗いブナ林
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日差しに輝くブナ林
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山頂方面は秋の空
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振り返るとおだやかな日本海
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新調された大峰分岐の標柱
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稜線を行くと上空は秋
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岩木山と向白神岳
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尾太岳(左)と田代岳(中央奥)
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アキノキリンソウ
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トウゲブキ
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キオン
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チシマフウロは1輪だけ
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山頂に新設された二股コースの標柱
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改修間近の避難小屋
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岩崎方面
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ミヤマナラの実
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ブナ林
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梅雨明けに桃洞・赤水周回コース

2019年 7月31日     単独行

  こう暑い日が続くと、沢が恋しくなりますね。そこで、梅雨明けのこの日、桃洞沢から赤水沢への周回コースに行ってきました。
 午後5時から所用があり、それまでに帰る予定で午前5時10分能代出発。見上げるとどんよりとした曇り空、気乗りしないまま車を走らせる。森吉山ダムから見える山頂は雲の中。雨が降り出しそうな雰囲気。7時、森吉山鳥獣保護センター着。駐車場ひとりぼっち。心細く思っていたら、仙台ナンバーの車が到着。中から6人の男女。周回コースを目指しているが、初心者もいて行けるかどうかと心配顔。沢が荒れていると予想されることを伝える。20mと10mのザイル、渓流シューズ、ヘルメットに虫よけネットをかぶって、7時30分出発。心配したノロ川遊歩道のブナ林に虫がほとんどいない。うれしい誤算。こんなこともあるんだ。40分足らずで桃洞・赤水分岐を通過し、桃洞横滝をながめて沢の中に入る。思ったより水量が少ない。上空が明るくにあり、雨の心配はなさそうだ。8時30分、桃洞の滝着。いつもの眺め。何故かにやけてしまう。滝の右側を登る。滑ることはないが、少し緊張。右に八段の滝を見て、ナメの沢を気持ちよく歩くと、40分足らずで中滝。ここは左側を登る。ダイモンジソウがお出迎え。男岩を過ぎると、すぐ男滝。桃洞沢一の難所。右側を登るが、いつもあるトラロープがない。滑落という言葉が頭をよぎる。慎重に慎重に登る。幸い水量が少なく、滑ることはないが、緊張!10分ほどで、桃洞沢本流から左の小沢に入る。一気に沢が狭くなり、左右の枝がうるさい。流木と土砂が沢をせき止め、深みができている。深さが腰近くまでありそう。昨年は左の尾根に登って迂回したが、今回は右側の藪を頼りにへつる。やっと通過したかと思うと、また土砂崩れの跡。昨年までなかったのが、3カ所も増えている。結局、1時間20分も格闘して、10時33分尾根を越える。ここからは打って変わって一気に下る。10時53分赤水沢に降り立つ。気が付くと青空がちらほら。蝉の鳴き声、小鳥のさえずり、せせらぎを聞きながらの昼食。気温27度。沢を渡る冷たい風が心地よい。何という贅沢か。副交感神経が活発に活動している。リラックス!11時20分下山開始。兎滝まで大きな滝が4つほど続く。その都度、ザイルを活用して下る。兎滝が最後の難所。下から見上げた兎滝は水量が少なく、兎に見えない。とぐろをまいたヘビに見える。ザイルをザックの中に収納し、おだやかな沢を下る。水面が鏡のように周囲を映し出している。何という美しさ。12時45分、赤水・玉川分岐通過。周囲の木々を映し出して、水面は緑色。秋には真っ赤になる。絶対に来ようっと。赤水渓谷も終わり、左のブナ林を下る。14時10分、桃洞・赤水分岐に戻る。ここからひたすらブナ林の中を歩いて、14時20分森吉鳥獣保護センター駐車場着。車が6台に増えている。蛇口からの水を頭から浴び、午後5時からの所用に間に合うよう、急いで能代をめざす。仙台ナンバーの6人組、どうしたかなあ?
 桃洞沢から赤水沢へ周回、素晴らしいコースですが、流木や土砂の堆積が顕著になってきました。残念ですが、自然の営みでしょうか?紅葉の赤水渓谷、楽しみです。
 登り、桃洞の滝まで1時間、男滝まで1時間45分、尾根越えまで3時間、赤水沢まで3時間20分、
 下り、兎滝まで45分、赤水・玉川分岐まで1時間25分、桃洞・赤水分岐まで2時間25分、森吉山鳥獣保護センタまで3時間、
行動時間6時間50分、27,600歩でした。




出発の準備をする仙台からの6人組
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ノロ川遊歩道のブナ林
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桃洞横滝、水量が少ない。
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桃洞の滝
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桃洞の滝の右を登る
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右に見える八段の滝
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中滝、左を登る
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男岩の下に巨大な流木
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桃洞沢最難所の男滝、右を登る
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ダイモンジソウの歓迎をうける
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流紋
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桃洞沢から左の小沢に入る
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沢をせき止める大量の流木と土砂
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最後の難所にトラロープ
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尾根越えまで何と3時間
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赤水沢ハートの滝わきをザイルで下る
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おだやかな赤水沢
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兎滝までは大小の滝が連続、ザイルが大活躍
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兎滝、水量が少ない!
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兎滝で記念撮影
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青空が顔を出す
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赤水渓谷
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赤水渓谷
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赤水渓谷
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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