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梅雨の白神岳

 2020年 6月29日    単独行

 コロナ禍で自粛していた白神岳に、3月31日以来3ヶ月ぶりに登ってきました。
 梅雨らしい霧雨の中、6時能代出発。能代大橋を過ぎたら、どしゃ降り。やめようかなあと思いながら、何となく登山口をめざす。気が進まないなあ、こんな時はけがをするかもなどとネガティブな考えが頭をよぎる。7時駐車場着。札幌ナンバーが2台、宇都宮ナンバーが1台、それに地元青森ナンバーの軽トラックが1台。出発の準備をしていたら、またどしゃ降り。車の中で小雨になるのを待つ。7時30分、雨具を着込んで、霧雨の中を出発。記帳所を過ぎ、登山道に入ると路面は水浸し。水気を吸ったザックが重いが、気も重い。1時間10分もかかって、最後の水場着。引き返そうかと思うが、ニッコウキスゲに会いたくて蟶山への急登へ。9時15分、蟶山着。ここまで花は一輪も咲いていない。なんて殺風景な。ガスと雨に煙ったブナ林は幻想的。やっと出会えたのがギンリョウソウ。ずっと登山道の両脇を埋めている。今が真っ盛り。稜線への急登手前で、札幌からの7人組を追い越す。雨の中なのに、元気である。稜線の急登のニッコウキスゲが雨に濡れている。ここは今が真っ盛りか?大好きなイブキトラノオは咲き始め。濡れたレンズをふきふき写真におさめる。大峰分岐からはもちろん何も見えず。ゴゼンタチバナが群生する稜線を山頂目指す。稜線のお花畑には開花を待つニッコウキスゲのつぼみがいっぱい。イブキトラノオもチラホラみえる。見頃は2週間後ぐらいか。山頂の祠に真新しい御札が祀られている。11時白神岳山頂着。雨は止んだが、ガスの中。山頂トイレがやっと見える程度。しょうがないので下山しようと思ったら札幌の7人組が到着。相変わらず、元気である。「お兄さんに写真を撮ってもらおう」と私に視線。私の方が年上だと思うが、とりあえずシャッターを押す。15分ほどで下山。雨が上がり明るくなったので、稜線で昼食。するとまた、降り出す。途中、2名の登山者とすれ違う。13時蟶山を通過し、13時50分二股分岐、14時15分雨上がりの駐車場着。濡れた衣服を着替える時の気分は最高!
 3月31日の向白神岳以来、3ヶ月ぶりの白神岳でした。終始、雨の中でしたが、久しぶりに白神岳に登ることができた喜びがひとしおでした。次回は、ニッコーキスゲとイブキトラノオの競演を楽しみたいと思います。
 登り、蟶山分岐まで1時間45分、山頂まで3時間30分、
 下り、蟶山分岐まで1時間45分、駐車場まで3時間、27,800歩でした。




私も含めて県外ナンバーが4台
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二股分岐からガス
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ガスに煙るアオモリヒバ林
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梅雨空にはギンリョウソウが似合う
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スッポリ濡れたブナ林
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チシマフウロもびっしょり
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水滴を抱えたニッコウキスゲ
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登山道の両脇にゴゼンタチバナ
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今年も会えたイブキトラノオ
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真珠のような雨粒
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稜線のお花畑はまだこれから
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祠に真新しい御札
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終盤のチシマフウロ
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山頂からトイレ、避難小屋がやっと見える程度
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山頂にて記念撮影
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ゴゼンタチバナの群落
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煙突掃除?イブキトラノオ
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ニッコウキスゲの大家族
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幻想的なブナ林
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ガスのブナ林もまたいい。
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登山道を水が流れる
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ミチノクコザクラと大パノラマの岩木山

2020年 6月12日    単独行

 県境を越えない行動自粛解除により、岩木山、白神岳、岩手山と迷ったあげく、梅雨前線から一番遠い岩木山に行って来ました。
 朝食にジュンサイ汁を食べ、午前5時能代出発。自動車道は利用せず、国道7号線をひたすら走る。登山口の百沢スキー場に着いたのが7時15分。自動車道利用とたいして変わらない時間。7時35分出発。上空には薄い雲が広がっているが、岩木山はバッチリ見える。今にも熊が出てきそうな、うっそうとしたミズナラ林を登る。蒸し暑く、すぐに汗が噴き出す。30分ほどで「カラスの休場」、50分ほどで「姥石」通過。いつの間にか、上空は真っ青。期待が膨らむ。マイヅルソウ、チゴユリが足下を飾る。焼止りヒュッテ到着が9時10分。気温が上がって、暑い。ここから、いよいよ大沢に降り立つ。最初から雪渓が沢を覆っている。雪面が硬く、アイゼンとストックを持ってくるべきだったと反省しきり。雪渓が延々と続く。白馬雪渓のミニ版。急斜面のため、かなりの恐怖感。一人の登山者が先行しているらしい。長い長い恐怖の雪渓歩きが続く。若いときは、この程度は何とも思わなかったが、歳のせいか臆病になった気がする。目指すミチノクコザクラが見当たらない。恐怖の雪渓登りが1時間10分続く。やっと雪渓の最上部に近づいたら、ミヤマキンバイの群落。そしてお目当てのミチノクコザクラにご対面。じらされただけに、喜びもひとしお。バシャバシャ写真を撮って、ミヤマキンバイに囲まれた種蒔苗代着。鳳鳴ヒュッテから山頂まではミヤマキンバイが真っ盛り。岩と岩の隙間に黄色いミヤマキンバイが咲き誇っている。こんなミヤマキンバイは初めて。二人の登山者を追い越して、11時05分岩木山山頂着。快晴、360度の大パノラマ。白神岳、二ツ森、藤里駒ヶ岳、田代岳と白神山地の山々が手に取るように見える。その向こうに森吉山、秋田駒ヶ岳、岩手山が霞んで見える。弘前市の向こうに八甲田山、青森市、陸奥湾、十三湖と素晴らしい展望。まもなく、福井からの登山者が到着。昨夜ぶっ通しで運転して岳コースから登ったとのこと、この景色を見て大喜び。こちらまでうれしくなる。1時間以上滞在して、12時10分下山。大沢の雪渓は少し緩んだが、まだ雪面は硬い。滑らないように、恐る恐る下る。13時15分、焼け止りヒュッテ通過。ここからはだらだらとした下り。13時40分、「姥石」を通過し、14時15分駐車場着。岩木山がまだきれいに見えている。林檎の里でラ・フランスソフトとほおばり帰宅したのが17時30分でした。
 ミチノクコザクラに会いに岩木山に行ってきましたが、大パノラマとミヤマキンバイの黄色いじゅうたん、そして恐怖の雪渓のおまけ付きでした。
 登り、焼け止りヒュッテまで1時間45分、岩木山山頂まで3時間30分、
 登り、焼け止りまで1時間05分、スタート地点まで2時間05分、行動時間6時間45分、20,800歩でした。




百沢スキー場に駐車
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百沢スキー場から岩木山
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本当に熊が出そうな看板
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姥石についた頃には青空
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焼止りヒュッテ
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大沢に入ると雪渓が待ち受ける
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延々と続く雪渓
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紫のショウジョウバカマ?
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ミヤマキンバイの群落がお出迎え
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ミヤマキンバイ
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やっと雪渓の上部
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やっと出会えましたミチノクコザクラ
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ミチノクコザクラの群落
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ミチノクコザクラの全体像
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ノウゴウイチゴ
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種蒔苗代
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もうすぐ山頂
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山頂直下にもミチノクコザクラ
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山頂にて記念撮影
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白神岳
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二ツ森
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藤里駒ヶ岳
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田代岳
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十三湖方面
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八甲田山
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眼下に弘前市
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白神岳の上空に絹雲
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今回の昼食
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ミヤマキンバイが真っ盛り
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林檎の里のラフランスソフト
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絶好の登山日和・薬師岳和賀岳

2020年 5月30日     二人行

 久しぶりに息子と山に行くことにしました。コロナ禍のため県外の山は自粛して、秋田駒ヶ岳にしようか、鳥海山にしようか、和賀・薬師岳しようか迷った結果、登山者が少ないと予想される和賀・薬師岳に行ってきました。
 午前5時半、予定より30分遅れで能代出発。コンビニでおにぎりと最近はまっているシュークリームを調達。秋田中央インターから農免道路を利用して、角館経由で真木林道へ。7時30分駐車場着。ちょうど2時間。秋田ナンバーが4台。まもなく仙台ナンバーが到着。息子と顔を見合わせる。神経質になりすぎ。7時50分、真っ青な空の下を出発。無風だが、暑くはない。甘露水で一口。甘露とは仏教用語で、インドのこの上ない味という意味の言葉「サルピス」を中国で意訳したもの。カンロ飴はここからとったもの。カルピスという名称は、「サルピス」からとったものと、息子にひと語り。感心して聞く息子に、気分がよい。うっそうとしたブナ林を登り、40分ほどで水場の滝倉到着。水を補給し、きついジグザグの登りへ。周囲はブナの新緑真っ盛り。9時20分、倉方通過。ここから、薬師岳への尾根の登り。しばらく行くと視界が開け、振り返るとドーンと鳥海山、その左に何と月山。感激!右側が切れ落ちたやせ尾根を登り、9時55分、薬師岳到着。2人の登山者が休んでいる。最高の眺望!鳥海山、月山、神室山、栗駒山、焼石岳が一望。眼下には仙北平野。ここから和賀岳までは気持ちのよい稜線歩き。お花畑の薬師平にはニッコウキスゲの若葉が一面。1ヶ月後の満開の準備中。1名の登山者を追い越して、30分ほどで小杉山。日を遮るものがなく、さすがに暑い。足下に、ミヤマキンバイ、ミツバオウレン、オオバキスミレ、エンレイソウ。きつい登りの小鷲倉を越え、11時30分、和賀岳到着。秋田駒ヶ岳、岩手山、田沢湖の向こうに森吉山、かすかに白神岳、早池峰山。最高の展望。15人ほどの岩手県側からの団体さんで大にぎわい。さすが、感染者ゼロの岩手県。鳥海山、月山を正面に見ながら昼食。デザートは,ローソンのツインシュー。これがうまい。至福のひととき。1時間10分ほど休んで、12時40分下山。午後に入り、遠くはかすんできている。どんどん下って、13時20分小杉山、13時50分薬師岳通過、滝倉で冷たい水で喉を潤し、15時20分駐車場着。明日で閉館する奥羽山荘で温泉に浸かり、1年前に亡くなったおふくろのお墓参り。夕日を浴びて自宅に着いたのは午後7時10分。
 最高の天気に恵まれ、素晴らしい展望を楽しむことができました。昨年のATRF以来、久しぶりの息子との二人行でしたが、気持ちのよい山行を楽しみました。
 登り、倉方まで1時間30分、薬師岳まで2時間05分、和賀岳山頂まで3時間40分、
下り、薬師岳まで1時間10分、駐車場まで2時間40分、行動時間7時間30分、31,500歩でした。




駐車場に全部で6台
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甘露水で一口
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うっそうとしたブナ林
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イワウチワ
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水場、滝倉
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サンカヨウ
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ブナ林を登る
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カタクリは終盤
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もうすぐ薬師岳(左奥)
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薬師岳から鳥海山
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薬師岳から月山、感激!
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薬師岳から焼石岳
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ミネザクラも終盤
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目指す和賀岳(右奥)
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仙北平野の向こうに鳥海山
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わが故郷、仙北平野
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ミツバオウレン
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シラネアオイ
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薬師岳のお花畑
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やっと、和賀岳が迫る
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秋田駒ヶ岳
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朝日岳(手前)と笊森山(左奥)
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久しぶりのツーショット
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岩手山
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田沢湖の向こうに森吉山
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今回のデザートはローソンの「大きなツインシュー」
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下山路、小杉山へ
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小杉山から薬師岳
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プロフィール

ナリユキ

Author:ナリユキ
 秋田県能代市にあります浄土宗光久寺というお寺の住職をしております。山登りを趣味とし、機会を見つけて近場の山に登っております。白神岳をホームマウンテンとして、月に2~3回の山行を目標としており、白神岳には一年を通して毎月1回は登っています。山日記のホームページも開設しています。
年齢的にいつまで続くことやら。

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